「こんちゃん」の愛称でテレビCMやドラマなどで活躍する大村崑さんを迎えた「第30回町民講座」を、10月24日に勤労福祉センター（エスペランス丸山）で行いました。「今、幸せでっか」をテーマに大村さんは、仕事や家族のエピソードを交え、幸せに生きるには「健康であること」「明るく過ごすこと」が大切だと約340人の聴衆に語りかけました。巧みな話術に会場は笑いを誘われ、終始大盛り上がりでした。町内の女性は「前向きな感じのお話に感動しました。日常には笑いが大切。前向きな気持ちで過ごしていきたいです」と話しました。

南部小学校で福祉について学ぶ「福祉実践教室」が行われ、4年生49人が体の不自由な人たちと関わったりその不自由さを体験したりしました。子どもたちは、手話体験・車いす体験・点字体験・高齢者疑似体験の4つのコースにおよそ10人ずつ分かれて学びました。車いす体験の子どもたちは、広げ方・たたみ方や段差の越え方などの説明を真剣に聞き、実技では、学んだとおり上手に車いすを操作していました。体験を終えた児童は「車いすの使い方がよく分かった。町の中で困っている人がいたら助けてあげられそう」と話しました。

阿久比中学校3年生の伊藤彰海さん（高根台）が、第46回ジュニアオリンピック陸上競技大会（10月23日〜25日、神奈川県で開催）の出場報告に訪れました。伊藤さんは9月にあった県予選男子100メートル走で2位となり、昨年に引き続き愛知県選抜リレーチームのメンバーに選ばれました。「去年は、補欠で走れず悔しい思いをした。本番では入賞を目指し全力を尽くしたい」と大会での目標を話しました。

子育て支援センター「あぐぴっぴ」で10月16日、美容室HAIR MAKE LALA の店長平松弘治さんと藤田彩さんに簡単なヘアアレンジを教えてもらう「リフレッシュ講座」がありました。「くるりんぱ」「フィッシュボーン」などを使ったヘアアレンジのお手本を食い入るように見つめるママたち。その後の実技で上手にヘアアレンジができると、思わず笑みがこぼれました。

町シルバー人材センターの会員45人が10月17日、ボランティア活動で丸山公園の清掃などを行いました。秋晴れの下、会員らは普段の業務の経験を生かし、高い木の枝のせん定や草刈り機では刈れないベンチや遊具に接した部分の草刈りなどに汗を流しました。作業を終えた会員は「公園がさっぱりして気持ちいい。少しは地域貢献ができたかな」と満足そうでした。