町菊花連合会が主催する「第36回阿久比町みんなの菊花展」が10月27日から11月1日までの6日間、ふれあいの森で開かれました。

町内14地区、企業、小中学校、各種団体などが1年間手塩にかけて育てた、およそ3,000鉢の色鮮やかな大輪の菊などが展示されました。作り手の思いの詰まった美しい菊を見ようと、6日間で延べ約1,500人が会場を訪れ、各テントに所狭しと並べられた赤、黄、白色の大輪の花を堪能していました。訪れた女性は「初めて会場に来ましたが、阿久比町の菊花展の花はどれも大輪ですばらしいですね」と話し、会場いっぱいに並べられた華やかな菊をゆったりと眺めていました。

岡戸利夫町菊花連合会会長は、「今年も皆さんのおかげで立派な菊が集まりました。作り手は、この日のために一年掛けて大切に菊を育ててきました。全体を見てもきれいですが、是非、違った表情を見せる菊の花を一本一本ゆっくり見てもらえるとうれしいです」と話しました。

11月1日に行われた式典で、竹内幸太郎全日本菊花連盟審査員・評議員は「立派な菊を見ると皆さんの情熱、技術、努力を感じます。阿久比町菊花展のさらなる発展を期待しています」とあいさつ。その後、美しい菊花に囲まれた会場で個人の部・団体の部の表彰式が行われました。団体の部で受賞した地区・団体・企業名をこちらで、個人の部で受賞した方の氏名をこちらで紹介します。（一部受賞作品掲載）