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2014.07.15


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すこやかだより
めざせ!ハッピーライフあぐい21

〜保健センター通信〜

□問い合わせ先 保健センター TEL (48)1111 (内311・312)

気温の高くなる夏は、毎年多くの人が熱中症になっています。昨年の6月〜9月、全国で58,729人が病院に救急搬送されました。

特に高齢者は温度に対する感覚が鈍くなり、子どもは体温調節が十分にできないため、熱中症にかかりやすく注意が必要です。

〇熱中症になりやすい場合

・高温・多湿
・炎天下
・運動時や作業時
・風通しの悪い屋内
・前日に比べ急に暑くなった日

〇熱中症にならないために
【こまめな水分の補給】
喉が渇く前に、こまめに水分補給をしましょう。
※カフェインを多く含むものやアルコール類は、水分が尿として排出される作用があり、水分補給には適しません。
【室内環境の調節】
エアコンを使った温度調整(室温28度、湿度60パーセント以下が目安)や、室温が上がりにくい工夫(遮光カーテン、すだれなど)を行いましょう。
【外出時の工夫】
日傘や帽子を使用し、通気性の良い吸湿・速乾の白系統の衣服を着用しましょう。
【体調の管理】
バランスの良い食事、適度な運動、十分な睡眠など規則正しい生活を心掛けましょう。
〇熱中症の症状

めまい、頭痛、吐き気、大量の汗、足がつる、倦怠感などの症状が出ます。重症化すると意識障害、けいれん、高体温症などを起こし、最悪の場合は、死に至る場合があります。

〇熱中症かな?と思ったら

・涼しい場所で体を休め、食塩水やスポーツドリンクなどで水分補給をしましょう。
・首や脇、脚の付け根を、氷などで冷やしましょう。

 

意識障害が疑われる場合、呼びかけに反応がない場合は、すぐに救急車を呼びましょう。

◆◆◆◆◆

「健康たいそう教室」に参加しませんか

定期的に運動をすることで、生活習慣病を予防し、心も体も若々しく保ちましょう。

□日程
8月11日、25日、9月8日、22日、29日、10月6日の各月曜日
□時間
午前10時〜午前11時30分
□内容
効果的な体の動かし方、歩き方
□会場
ふれあいの森体育室
□対象
70歳くらいまでの方
□講師
伊藤 敦子さん(健康体操教室ハローフレンズイノア)
□定員
20人程度
□持ち物
タオル・水分補給用のお茶など
□申込期限
7月31日(木)
□申し込み・お問い合わせ先
健康介護課保健係 TEL (48)1111(内311・312)