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2014.01.01


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来た人に楽しんでもらえる成人式にしたい
〜実行委員会の新成人に聞きました〜

成人式が1月12日(日)に勤労福祉センター(エスペランス丸山)で開かれます。

成人式、新成人の集いを盛り上げるために、実行委員会のメンバーが打ち合わせを進めています。会議の場に集まった皆さんに、思いを聞きました。


実行委員の皆さん


打ち合わせ中のメンバー
―将来の夢は
「学校の先生」
「結婚して『お母さん』になっていたい」
「看護師。知識をしっかり持ち、患者さんの気持ちが分かる人が理想」
「やりがいのある仕事をしていたい」
「同世代に良い影響を与えられる人になっていたい」
「趣味が充実した生活を健康に過ごしていたい」
―20歳を迎え、大人といわれる歳になった心境は
「実感がない」
「まだ子ども」
「小さいころには年を重ねるごとに大人になると思っていたが、今もそのときとあまり変わってないように思う」
「責任のある年齢になった」
―20歳になった(なる)自分を誰に見てもらいたいか
「両親」
「おじいちゃん、おばあちゃん」
「お世話になった先生」
「出会いに恵まれてきたので、今まで関わった全ての人」
―どのような式(新成人の集い)にしたいですか
「楽しめる式にしたい」
「『みんなで参加型』の式にしたい」
「一人ひとりが輝ける舞台にしたい」
「来て良かったと思えるような式にしたい」
「久しぶりに会うことができる人もいるので、楽しみ」

今年成人式を迎えるのは、平成5年4月2日から平成6年4月1日までに生まれた皆さんです。阿久比町では、240人が対象になります。

実行委員会のメンバーは、11月から準備を進め、式に参加する皆さんが楽しいひとときを過ごせるようにと、何度も打ち合わせを重ねてきました。

今回話を聞かせてくれたメンバーは、ほとんどが学生ということもあり、20歳を迎えても、大人のイメージが漠然としている印象でした。ただ、20歳を迎えたらいきなり大人の自覚や責任が出てくるものでもないと思います。「社会に出て働くようになったら大人になれるかも」と語ってくれる実行委員もいましたが、社会人となり厳しさを体験することは、大人への一歩となるかも知れません。

実行委員長の三輪幸輝さんは「小学生のときにみんなで一緒に盛り上がったキャンプファイアのように、心に残る成人式としたい」と語ってくれました。

町の未来を担う若者が多く参加し、成人式や新成人の集いが盛り上がることを期待します。

新成人が生まれたときの出来事

平成5年5月 Jリーグが開幕
6月 皇太子徳仁親王が雅子さまとご成婚
7月 北海道南西沖地震
横浜ランドマークタワーが完成
8月 レインボーブリッジが開通
10月 エフエム名古屋(現ZIP-FM)が開局
サッカー日本代表がロスタイムの失点でワールドカップ出場を逃す(ドーハの悲劇)
12月 屋久島・白神山地・法隆寺・姫路城の4カ所が日本で初の世界遺産に登録
平成6年1月 郵便料金が値上げ(ハガキが41円から50円に、封書が62円から80円に)
2月 リレハンメル冬季五輪開催

阿久比町の出来事では、平成5年4月にふれあいの森が開園、平成6年3月には宇宙飛行士の毛利衛さんが阿久比中学校で講演しました。