広報あぐい

2013.12.01


広報あぐい トップ » トピックス(7)

みんなで協働推進ページ〈Vol.14〉
A GOOD COLLABORATION YOU & I

アマチュア無線による
災害時の情報収集などに関する協定を締結

東日本大震災のような大規模災害が発生すると、災害の発生状況や被害状況の把握、負傷者の確認など極めて緊急を要する事態が発生し、迅速かつ的確な情報授受が必要になります。災害情報を伝達する手段として防災行政無線や防災ラジオなどを設けていますが、多くは一方通行の伝達となり、住民からの情報発信は難しい状態です。

町では災害時の新たな通信手段として本年度、町内各自主防災会に簡易無線機(デジタルトランシーバー)を配備して、町災害対策本部と地区自主防災会の間で連絡できる状況を確保しましたが、より一層の防災対策の強化を図ることを目的に、「『住民税1%町民予算枠制度』わくわくコラボ事業」で結成された「阿久比アマチュア無線非常通信連絡会」と、災害時における情報収集・伝達などに関する協定を10月21日に締結しました。

この事業は「住民税1%町民予算枠制度」わくわくコラボ事業として採択された事業です。

協定は、災害の発生時(または発生するおそれがあるとき)に町が行う情報収集に対し、阿久比アマチュア無線非常通信連絡会へ協力を要請することができることを主な内容とします。阿久比アマチュア無線非常通信連絡会は今後、町の防災訓練へ参加のほか、通信訓練や会員拡大に努めていただき、町も住民の安全を期するため、一刻も早い情報発信に心掛けていきます。

□問い合わせ先
防災交通課防災係 TEL (48)1111(内208)
阿久比アマチュア無線非常通信連絡会 会長 宮葺a好 TEL (48)0852


循環バス“アグピー号”からのお知らせ

□問い合わせ先 防災交通課交通係 TEL (48)1111(内277)

バス停の段差を解消しました

利用者の皆さんから多くの要望をいただき、循環バス運行評価委員会から改善の提案を受けて「福住新橋」「阿久比団地」「白沢台入口」の各バス停にあった縁石を撤去し、段差を解消しました。

これからも安全で安心な“アグピー号”の運行に努めてまいります。

 団地内への運行について

アグピー号を阿久比団地や日生団地、白沢台や福住園高台の団地内まで運行してほしいという声が寄せられています。

アグピー号は、限られた予算の中で少しでも多くの地域へ効率よく運行できるようにルートを選定しています。団地内へのバスの運行について多くの地区から要望をいただいていますが、それぞれ団地の中までバスを運行すると、1便当たりの運行時間が長くなります。

利用者が目的地に到達するまでの時間が長くなると、利用しにくいバスになります。また、1便当たりの運行時間を長くすると、1日の運行本数が少なくなってしまいます。

団地内の道路は道幅が狭いところが多く、宅配便のトラックや工事車両が駐車している場合も多くあります。そのようなところに毎日6〜7回、バスが運行することは、危険を伴うことも考えられます。そのため、住宅団地の入口となる幹線道路沿いの場所へバス停を設けています。

ルートは、警察や道路管理者、運行事業者と協議を重ねて決定しています。アグピー号の車両は救急車と同じ大きさのため、狭い道路でも入っていけそうですが、原則バックをしないなど危険を伴わないようルールを定めて運行しているので、ご理解・ご協力をお願いします。

試行運行に関するご意見をお寄せ下さい。

□問い合わせ先
防災交通課交通係 TEL (48)1111(内277)