阿久比町制60周年記念式典と山車まつりが11月3日、役場駐車場で開かれました。

式典のスタートは、幼稚園と保育園の園児、小中学校の児童・生徒による「阿久比讃歌」の合唱。阿久比中学校吹奏楽部の演奏とともに、会場に響く子どもたちの元気な歌声。消防団員による階梯（かいてい）操法も披露され、大村秀章愛知県知事や周辺市町長も列席いただき、華々しく式は始まりました。

式典では、町の発展に貢献された方とともに、町民憲章の制定10周年記念として町民憲章を実践した方を表彰し、町政に多大の協力をいただいた方々へ感謝状を贈りました。（町長式辞の一部をこちらのページで、表彰・感謝状を受けられた皆さんをこちらのページで紹介しています。）

菊花展の式典に続いて行われた山車まつりには、河村たかし名古屋市長も駆け付けました。6台の勇壮な山車（横社山車、萩大山車、宮津北組山車、南社山車、八幡社山車、敏車）が次々に会場へと引き入れられ、並んだ山車の前には多くの人が集い、辺りは活気に満ちあふれました。

三番叟（さんばそう）、人形のからくり披露と、8地区によるお囃子（はやし）の共演もあり、60周年を町民みんなで祝いました。