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2013.11.15


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平成24年度 決算状況

□問い合わせ先 検査財政課財政係 TEL (48)1111(内343)

平成24年度

一般会計歳入歳出決算

平成24年度の一般会計の歳入決算額は83億8,937万円で、前年と比較して5億9,613万円増加しました。増加率は7.6%で、増加したものは、町債(前年比で4億1,015万円の増)、繰越金(前年比で1億7,167万円の増)などです。

歳出決算額は79億8,358万円で、前年度と比較して6億9,965万円増加しました。増加率は9.6%で、主な要因は、新保育園建設事業(事業費5億7,178万円)、宮津保育園増築改修事業(事業費4,344万円)です。

歳入と歳出の差引額は4億579万円の黒字で、翌年度に繰り越すべき財源の繰越明許費額1,407万円を差引額から除いた実質収支額は、3億9,172万円です。


平成24年度 会計別決算

会計名 歳入(収入)決算額 歳出(支出)決算額
一般会計 83億8,937万円 79億8,358万円
特別会計 50億6,471万円 46億9,219万円
  国民健康保険 27億4,752万円 24億4,292万円
  土地取得 16万円 16万円
  下水道事業 6億370万円 5億9,351万円
  介護保険 14億5,646万円 14億66万円
  後期高齢者医療 2億5,687万円 2億5,494万円
企業(水道事業)会計 6億3,788万円 6億8,321万円
  収益的 4億7,567万円 4億6,771万円
  資本的 1億6,221万円 2億1,550万円
総合計 140億9,196万円 133億5,898万円

町の財政は健全な状況です

〜平成24年度健全化判断比率と資金不足比率〜

「地方公共団体の財政の健全化に関する法律」に基づき、財政の健全性に関する比率の「健全化判断比率」「資金不足比率」を公表します。

健全化判断比率により地方公共団体は、実質赤字比率などの各指標で「健全段階」「早期健全化段階」「財政再生段階」に区分され、早期健全化段階や財政再生段階となった場合には、財政健全化計画・財政再生計画に従って財政健全化を図ることになります。資金不足比率が経営健全化基準以上となった場合に公営企業は、経営健全化計画を定めなければなりません。

平成24年度決算で阿久比町は、健全化判断率においては「健全段階」となり、資金不足比率においては基準を下回りました。財政は健全な状況です。

《健全化判断比率》

(単位:%)

指標名 比率 早期健全化基準 財政再生基準
実質赤字比率 14.90 20.00
連結実質赤字比率 19.90 30.00
実質公債費比率 2.5 25.0 35.0
将来負担比率 350.0

※実質赤字比率、連結実質赤字比率および将来負担比率については、赤字ではないため比率は「―」表示。

※将来負担比率については、財政再生基準が設定されていないため「―」表示。

《資金不足比率》

(単位:%)

事業名 比率 経営健全化基準
水道事業会計 20.0
下水道事業
特別会計

※各会計とも資金不足額がないため比率は「−」表示。

〔用語説明〕
◇実質赤字比率
福祉、教育、まちづくりなどを行う一般会計などの赤字の程度を指標化し、財政運営の深刻度を示すものです。
◇連結実質赤字比率
すべての会計の赤字や黒字を合算し、町全体としての赤字の程度を指標化し、町全体としての運営の深刻度を示すものです。
◇実質公債費比率
借入金の返済額やこれに準ずる額の大きさを指標化し、資金繰りの危険度を示すものです。
◇将来負担比率
一般会計の借入金残高だけでなく、将来支払っていく可能性のある負担などの現時点での残高の度合を指標化し、将来財政を圧迫する可能性が高いかどうかを示すものです。
◇資金不足比率
公営企業の資金不足を公営企業の事業規模である料金収入の規模と比較して指標化し、経営状況の深刻度を示すものです。
□問い合わせ先
検査財政課財政係 TEL (48)1111(内343)