広報あぐい

2013.02.15


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幼・保・小・中 一貫教育プロジェクト

〜全国へ発信(131)〜

□問い合わせ先 学校教育課 TEL (48)1111(内202)

「家庭、園・学校がともに育ち合うための手引き」を
小学校入学期に配布しています

幼保小中一貫教育プロジェクトの生活・健康部会( 旧生活習慣・学習習慣・食育研究部会) では、小学校入学期に保護者へ「家庭、園・学校がともに育ち合うための手引き」を配布しています。

この冊子は2部構成となっています。まず前半は、6歳〜15歳の各年齢のめざす姿と、それを実現するための家庭、園・学校からの働きかけを載せ、後半は保護者が子育ての中で感じる戸惑いや疑問をQ&Aとして載せています。

現在配布している冊子は改訂版で、子どもの生活に大きく入り込んでいるゲームや携帯電話の内容を追加しています。

今回は追加された小学校編の内容を紹介します。家庭教育の参考にしてください。

Q.41 ゲーム中心の生活に問題を感じます。親として注意すべきでしょうか。

現代の子どもたちの生活は、昔では考えられないようなゲーム機器が身の回りにたくさんあります。しかし、電子機器を利用しているのはゲームに限らず、ある面、時代の流れということも言えます。ですから、全面的にそれらの遊びを禁止するのではなく、ゲームをすることについて、家庭でルールを決めてはどうでしょうか。例えば、ゲームをしてもよい時間は1時間以内にするとか、宿題が終わるまではゲームをしないとか、あるいは、友達が遊びに来たときには、時間を区切って、前半にゲームをしたら、後半は外で遊んだり、部屋の中でトランプをしたりするなどです。

また、現代の子どもたちは、交通事故、不審者等に対しての安全対策などから、思うように外で遊べないこともありますが、幼い頃には、親が子どもに寄り添っていろんな遊び方を示すのも大切なことです。また、ゲームで遊ぶことが多い子どもは、ともすると言葉でコミュニケ−ションを取ることが苦手になりがちですから、あいさつや言葉でのコミュニケーションの機会を増やす必要があります。


なお、これまでの広報にその他の内容は掲載してきました。
幼保小中一貫教育プロジェクトの過去の記事は、

町公式ホームページトップページの「各課の窓口」⇒教育委員会学校教育課「学校教育係」⇒組織内ジャンル「幼保小中一貫教育プロジェクト」

でご覧いただけます。

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