2013.02.15
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かぜやインフルエンザが流行しています。予防のために「手洗い・うがい」は大切です。
そして、かぜやインフルエンザにかからないためには、身体の「免疫力」も大切です。
今回は、免疫力を落とさないようにするポイントをお伝えします。
睡眠不足になると、免疫力が低下します。人によって必要な睡眠時間は違いますが、十分な睡眠をとり、朝すっきり目覚められるようにしましょう。
昼寝も、免疫力を高めるには効果的です。夜の睡眠の妨げにならないように、30分程度がおすすめです。
眠れないときは、体を横にして休むだけでも免疫力は活性化します。
体を動かすことで、免疫力は維持できます。散歩をしたり、自分に合ったスポーツをしたりして、適度な運動を心がけましょう。
ストレスは、免疫力を低下させます。「くよくよせず、自分をよく褒めて認める」「人に話す」「趣味をもつ」などして、落ち込んだり、イライラしたりすることなく、ストレスをためないようにしましょう。
体が冷えると、代謝活動が落ち、血行も悪くなります。
「平均体温が1度下がると免疫力が37%下がる」といわれています。かぜをひいたとき熱が出るのは、体温を上げることで免疫力を上げ、かぜのウイルスに対抗する体の防衛反応です。
室温を20度前後に保ち、衣服の枚数をこまめに調節するなどして、体を冷やさないようにしましょう。首の後ろが冷えるとかぜをひきやすく、こたつは背中が冷えるので注意しましょう。
乾燥は、かぜやインフルエンザのウイルスにとって好環境です。湿度にも気を配って60%前後を保つようにしましょう。
1日3度の食事は健康の基本です。ご飯と漬物だけといった偏った食事ではなく、豆腐、卵、魚などのタンパク質と野菜も加えて、栄養バランスのよい食事を心掛けましょう。鍋やみそ汁には、野菜を多く入れるのがお勧めです。
ただし、食べ過ぎて胃腸に負担をかけることは逆効果です。適正体重を維持できるような量にしましょう。
今年度の麻しん風しん予防接種の接種対象者で、まだ接種を受けていない方は、3月31日までに町内の医療機関に予約して受けてください。それ以降は自費負担での接種となりますので、ご注意ください。
対象者には、昨年4月に個別通知でお知らせしています。対象者で予診票をお持ちでない方は、問い合わせください。
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