広報あぐい

2012.04.01


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安全で住みよいまちづくり 防災への意識改革 (179)

□問い合わせ先 防災交通課 TEL (48)1111(内208)

自主防災の意識が大切です

◎自主防災活動の必要性

地震など大規模な災害が発生すると、役場や消防署・警察署などの防災関係機関は全力で活動します。

しかし、

▽火災や家屋倒壊で直ちに救助・救出活動ができない。

▽道路や橋が壊れたり、倒壊家屋や青空駐車があったりして、消防車や救急車などの緊急車両が通れない。

▽電話が混雑し、消防や警察への通報がかかりにくくなる。

▽水道管が破損した場合は、十分な消火活動ができない。など、行政の活動が遅れることが予想されます

このような状況の中で危険が迫ってきたら、どのように行動しますか。

隣の家から煙が出ていたら、近所の人が倒壊家屋の下敷きになっていたら、知り合いの方がケガをされていたら…。そんなときに、自らの手で初期消火や救助・救出活動、応急手当をしなければ、被害を最小限に食い止めることができません。一人一人の力を合わせ、近所の方々と助け合うことで、尊い命と財産を守ることができます。

災害に立ち向かうためには、自主防災の意識「自分たちの地域は自分たちで守る」が必要です。

◎自主防災の活動

町では、皆さんの自主防災活動を積極的に推進するため、さまざまな支援をしています。

○自主防災会育成補助金制度
○自主防災会資機材補助金制度
これらは、地域の防災力を高め、災害の軽減を図るための補助金制度です。
○家具転倒防止金具取付補助
高齢者などの災害時要援護者世帯を対象に家具4点までの転倒防止金具を無償で設置します。
○消火訓練
半田消防署阿久比支署や地元消防団に指導を受け、消火器を使った初期消火訓練や消火栓からの放水訓練を実施します。
○救護訓練
半田消防署阿久比支署の指導で、身近なモノを使った応急手当や心肺蘇生法、AED機器の操作方法、負傷者の搬送方法を習得します。
○防災出前講座
防災交通課では、皆さんの地域に出向き、地震防災を中心とする「防災出前講座」を開催します。自主防災会を中心とした少人数のグループでも構いません。気軽にご相談ください。

消防団観閲式


行進する消防団員

阿久比町消防団観閲式が3月11日、阿久比スポーツ村第2駐車場で開かれました。

東日本大震災の発生から1年。式に先立ち、出席者全員で黙とうをささげました。

式では、観閲、分列行進、消防操法、小隊訓練、放水訓練などを行い、町内5つの消防団が日ごろの訓練の成果を披露しました。

優良消防団員の表彰があり、次の皆さんが表彰されました。(敬称略)

▽半田警察署管内消防警察協議会長表彰
境田光一朗(第1分団班長)竹内登(第3分団副分団長)青木誠也(第4分団団員)竹内雅樹(第5分団副分団長)榎本悠介(第5分団班長)
▽阿久比町長表彰
【功績章】竹内太(第3分団団員)竹内聡(第4分団団員)
【功労章】榊原光也(第1分団団員)新美隼吾(第5分団部長)澤田雄太(第5分団団員)
▽阿久比町消防団長表彰
松田和樹(第1分団団員)田中勇(同)鈴木貴洋(同)竹内幹也(第3分団団員)木村琢也(同)田中恒輝(第4分団団員)千葉智仁(第5分団団員)
    
行政無線情報は電話でも

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