生まれてから10年間の歩み、これからの10年を見つめて…

総合的な学習4年生統一単元「2分の1成人式」

阿久比町幼保小中一貫教育プロジェクトでは、「落差なき教育」を進めるため、小学校の総合的な学習の時間で、各学年1単元を統一単元に設定しています。4年生の「2分の1成人式をしよう」も、その一つです。

これまでの自分を振り返って感謝の気持ちを持ったり、今後の自分の生き方について考えたりする機会にしようと、各小学校で「2分の1成人式」を行い、その後に町内小学校合同の「2分の1成人式」を行いました。

＜東部小学校＞2月3日(金)

「10歳の今思うこと」というテーマで、自分が生まれた時や小さかった頃の様子、家族へ感謝の気持ち、将来の夢などを一人一人が発表しました。また、呼びかけ「未来への叫び」、手話を交えての合唱「ビリーブ」を全員で発表しました。保護者代表からのメッセージもいただき、自分の夢や目標に向かってがんばろうという気持ちを確かめることができました。

＜英比小学校＞2月15日(水)

各クラスで、一人一人の記念スピーチ、「大人・成人」をキーワードにグループで調べたことを発表した後、学年全体の式を行いました。式では、お家の方から心のこもった手紙をもらいました。ちょっぴり恥ずかしそうに、でも何となくうれしそうに読んでいる姿が印象的でした。両親へ感謝の気持ちを深めるとともに、自分の成長を実感し、将来の夢をふくらませることができました。

＜草木小学校＞2月8日(水)

保護者が見守る中、子どもたちは将来の夢について一人ずつ発表しました。大きく成長し、堂々と発表する我が子の姿を見て、感極まって涙ぐむ保護者もいました。

今年から会場を音楽室にしたことで、児童と保護者の距離がぐんと近くなりました。お互いの感動がよく伝わり、一体感のある式を行うことができました。

＜南部小学校＞2月14日(火)

初めに「今、伝えたいこと」をスピーチの形で一人一人発表しました。その後よさこいを踊り、感謝の気持をこめた手紙を保護者に渡しました。サプライズで保護者から手紙をもらい、感動して泣いている子どももいました。当日は、とても寒い体育館でしたが、子どもたちと保護者の気持ちが通い合う、心温まる時間を過ごすことができました。

□問い合わせ先

学校教育課　TEL (48)1111(内202)