2012.03.15
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□問い合わせ先 | 保健センター | TEL (48)1111 (内311・312) |
日本人死亡原因のおよそ3分の1を占め、全国で年々死亡者が増加している「がん」。社会的にも家庭的にも役割が大きくなる壮年期の40歳頃から増加し始め、がんと診断される中高年の方が多くいらっしゃいます。
がんの発生部位別でみると、男性では肺が1番多く、続いて胃、大腸、肝臓の順に、女性では大腸、肺、胃、膵臓(すいぞう)、乳房の順になっています。また、がんで亡くなる方は、女性より男性の方が多くなっています。
医療が進歩している現在では、がんは早期に発見することで治る病気といわれていますが、部位によっては症状が現れにくく、自分では気付きにくい場合もあります。年に1度はがん検診を受けて、体の状態を確認しましょう。
保健センターでは健康増進法に基づき、がん検診を実施します。平成24年度の日程は次のとおりです。3月16日(金)午前8時30分から電話または直接保健センター窓口で、受診申し込みの受け付けを開始します。
種別 | 実施日 | 受付時間 | 内容・対象(24年度になる年齢)・定員・料金 | 検診方法 |
---|---|---|---|---|
胃がん 大腸がん 前立腺がん |
平成24年 4月18日(水) 4月19日(木) 6月8日(金) 7月30日(月) 9月4日(火) 11月8日(木) 平成25年 1月16日(水) |
午前9時〜 午前11時 |
【胃がん検診】 40歳以上・100人・1,000円 【大腸がん検診】 40歳以上・100人・500円 【前立腺がん検診】 50歳以上・30人・600円 |
○胃がん検診:バリウムを飲んでレントゲンを撮り、粘膜の状態を確認します。 ○大腸がん検診:2日分の便を採り、出血がないかを調べます。 ○前立腺がん検診:血液を採り、PSA(がんになったときに血液中に増えるもの)の値を調べます。 |
乳がん 子宮がん 骨密度検診 |
平成24年 5月31日(木) 7月24日(火) 8月5日(日) ※9月12日(水) 10月22日(月) 11月9日(金) 12月13日(木) 平成25年 1月22日(火) |
午前9時〜 午前11時、 午後1時〜 午後2時20分 ※9月12日は 午前9時〜 午前11時、 午後1時〜 午後2時20分 午後5時30分〜 午後7時30分 |
【乳がん検診】(20〜39歳は視触診と超音波検査、40歳以上は視触診とマンモグラフィー) 20〜39歳・50人・1,200円 40歳以上・70人・1,200円 【子宮がん検診】 20歳以上・100人・700円 【骨密度検診】 平成24年度に40歳、45歳、50歳、55歳、60歳、65歳、70歳になる女性 ・80人・1,000円 |
○乳がん検診:マンモグラフィー(40歳以上が実施)では、乳房を機械ではさんでレントゲンを撮ります。(豊胸術を受けた方はこの検査はできません。) 超音波検査(39歳以下が実施)は、乳房にゼリーを塗り、超音波を使って乳房の内部を写しだす検査です。 ○子宮がん検診:子宮頸がんのおこりやすい部位の細胞を取って調べる検査です。(月経中の方は検査できません。) ○骨密度検診:素足を測定装置に置いて、超音波を当てる検査です。 |
レディス がん検診 |
平成24年 4月13日(金) 4月24日(火) 5月16日(水) 5月17日(木) 8月6日(月) |
午前9時〜 午前11時 |
胃がん・大腸がん・乳がん・子宮がん検診・骨密度検診を同時に実施する、女性のためのがん検診 定員1日50人 ※40歳以上の女性で、上記全てのがん検診を希望する方が対象です。(子宮を摘出している、胃は医療機関で管理しているなどの理由がある方は除く。)骨密度検診は平成24年度に40歳、45歳、50歳、55歳、60歳、65歳、70歳になる方が対象 胃がん検診料 1,000円、大腸がん検診料 500円、乳がん検診料 1,200円、子宮がん検診料 700円、骨密度検診料 1,000円 |
※70歳以上の方は無料です。
※各がん検診は、一人につき年度に1回の受診となります。
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