広報あぐい

2012.02.15


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地元食材を使った郷土料理を紹介

〜まちの話題〜


町長と一緒に給食を食べる生徒たち

「学校給食週間」(1月23日〜27日)中の1月24日、町長、教育委員が阿久比中学校を訪れ、生徒と一緒に給食を食べました。この日の献立は、愛知県の料理で「きしめん」「みそカツ」とともに、町内で採れたみかんや小松菜などの野菜を使った料理が並びました。

今年の学校給食週間では、特産物や地場産物を活用した郷土料理を紹介し、児童生徒の理解を深めてもらうため愛知県のほかに、北海道、高知県、鹿児島県の料理として、「海の幸クリームシチュー」「かつおの角煮」「豚骨煮」などが出されました。


宝安寺で文化財防火訓練

〜まちの話題〜


放水訓練を行う消防署員と消防団員

文化財防火訓練が1月29日に白龍山宝安寺(白沢)で行われました。文化財防火訓練は、1月26日の「文化財防火デー」前後に、町内の文化財所有者の協力で毎年取り組んでいます。

本堂から出火し、町指定有形文化財の『円空仏』への延焼を防止する想定で訓練を実施。半田消防署阿久比支署員と消防団員が放水を行いました。

そのほか、白沢地区の住民も参加した消火訓練もありました。参加者は消火器を使った訓練などを行い、防火に対する意識を高めました。


小中学校一斉「大凧おおだこあげプロジェクト」

〜まちの話題〜


子どもたちも手作りのたこで参加しました

「大凧あげプロジェクト」が1月29日、町内の小中学校5校の子どもたちが作った大凧を集め、町ゲートボール場で開かれました。

風の向きや強さを読み、糸を巧みに操り、各学校自慢のたこが揚げられました。空へと舞い上がると見物客からは大きな拍手が送られました。

たこ作りやたこ揚げの愛好家でつくる「阿久比凧の会」の設立15周年を記念して初めて行われたプロジェクト。県内各地の愛好家も駆け付け、珍しいたこが揚げられ、巧みな操作による曲技も披露されました。


興昌寺で虫供養「寒干し」

〜まちの話題〜


念仏を唱和する同行衆

「阿久比谷虫供養」一連の行事である「寒干し」が1月29日に興昌寺で行われました。「知多の虫供養行事」として愛知県無形民俗文化財にも指定されている虫供養は、今年福住地区が当番です。

寒の風にさらすため保管箱から出して、並べられた道具一式。掛け軸の前には花が飾られ、果物などが供えられました。会場となった本堂には、導師による先導で唱和される同行衆の百万遍念仏が響き渡っていました。

秋の本番を前に、夏には土用干しが行われます。

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