広報あぐい

2011.01.15


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新成人が思うこと

〜まちの話題〜

「誰からも信頼される大人に」

1月10日にエスペランス丸山で「成人式」が開かれました。自分たちの成人式を盛り上げるために集まった「新成人の集い」実行委員会のメンバーに、会の打ち合わせの合間を縫い、阿久比町の印象や、理想の大人像などについて聞きました。

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新成人の集い実行委員会のメンバー
―阿久比町から受ける印象は。
「小さ過ぎず、大き過ぎずのんびりとした雰囲気が好き」
「住宅地が増え、人口が増えて、昔のような近所付き合いが減ってきている気がする。もっと近所が密着したまちであってほしい」
「規模が大きくないので、何気なく歩いているだけで、友達や知り合いとたくさん会うことができる。阿久比町を離れて暮らしていますが、久しぶりに帰ってきたときなどうれしく感じる」
「宅地開発などが進んでも、自然を残し、自然を大切にするまちであってほしい」
「少し行くだけで、スーパーや映画館などいろいろなものがあって住みやすい」
「社会情勢が不安定な中でも、子どもたちが夢を持って過ごせるまちであってほしい」
「阿久比町以外から友達が来ると、何も無いと言われる。もっと観光名所などがあってもいいと思う」
「保育施設や子育て支援センター『あぐぴっぴ』を今以上に充実させて、子育てにもっと力を入れてほしい」
「町内レクリエーション大会や小学校区ごとの行事などをもっと宣伝して、もっと多くの町民が参加すれば、まちが一つになると思う」
―理想の大人像は。
「教師を目指している。周りの人が自分の態度や行動を見て、しっかりしていると思われたい」
「今学生で、まだどんな職種に就くかは分からないが、何をすることになっても社会を動かせる大人になりたい」
「阿久比町は、穏やかで優しい人が多くて好き。そんな阿久比町のために何か貢献したい」
「成人式を迎え、もう子どもではないので、自分の行動には責任を取れる大人になりたい」
「誰からも信頼される看護師になりたい。残りの学生生活でしっかりと勉強をしたい」
「自分のやることに後悔しない大人になりたい」
「社会に出て、いろいろと勉強し、内面も外面も大きな人間になりたい」
「日々の仕事で自分を磨き、今より落ち着きのある大人になりたい」

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今年成人式を迎えられた皆さんは、テレビアニメ「ちびまる子ちゃん」の主題歌『おどるポンポコリン』が流行していた年(平成2年4月2日〜平成3年4月1日)に生まれた若人です。阿久比町での対象者は232人。新成人は、それぞれの夢や希望を胸に、大人への一歩を踏み出しました。

今回話しを聞かせてくれた実行委員会のメンバーは、「就職」「恋愛」「社会」のことなど、すぐ目の前に近づく現実に、少し不安を抱きながらも、しっかりとした自分たちの考えを語ってくれました。今の気持ちを大切に持ち続け、理想とする大人に少しでも近づけるよう頑張ってください。「♪ピーヒャラ ピーヒャラ パッパパラパ ピーヒャラ ピーヒャラ パッパパラパ♪」明るく、楽しく!