2011.01.15
広報あぐい トップ » オアシススケッチ(2)
12月24日、子育て支援センター「あぐぴっぴ」にサンタクロースがやって来ました。
「あぐぴっぴ」では、12月15日〜24日までを「クリスマスウイーク」として、子どもたちとクリスマスソングを歌ったり、クリスマス飾りを作ったりするなど、楽しく過ごしました。
この日は、サンタクロースにふんした町長が、“元気で健やかに”成長するようにと、「あぐぴっぴ」職員手作りの、願い事がかなう「クリスマスツリー」を子どもたちにプレゼントしました。
12月20日阿久比中学校で、「全校道徳」の時間に、生まれたときから目の不自由な橋本育実さん(阿久比高校2年)を招き、講演会が行われました。
橋本さんは、「目が見えなくても友達と同じことがしたい」という目標をもって頑張っています。講演では高校生活を楽しんでいることや、将来の夢を語りました。「障害があっても普通に物事ができることを伝えたい。一人一人の生徒に耳を傾けることのできる英語の先生を目指します」と話を結びました。
「自分は環境に恵まれている。橋本さんに負けないように頑張らなくては」。「前向きな生き方に感動しました」。中学生の素直な感想を聞くことができました。
12月27日〜29日の3日間、年の瀬の火災を予防するために、阿久比町消防団が午後8時から午前0時まで年末夜警を行いました。
各分団がそれぞれの詰所で待機をしたり、消防自動車で地区を巡回したりして、いざというときに備えました。団員は「消防団は町民の生命や財産を守る大切な仕事。しっかりと使命を全うします」と力強く語り、警備を続けました。
消防団員の夜警効果もあり、年末年始に町内の火災は1件も発生しませんでした。
公民館では生涯学習を支援する「生きがい教室」を開催しています。その一環で正月用生け花教室が、12月28日中央公民館で行われました。
生花と自由花の2つのコースに分かれて、19人の参加者は、町文化協会いけ花すみれ会(代表大棟峯子さん)から指導を受けながら、新年に飾る「生け花」を作りました。
松や梅の木なども生けられ、正月にふさわしい縁起の良い作品が完成しました。
「部屋に花を飾って、明るいお正月が迎えられそうです」と参加者は笑顔で話していました。
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