広報あぐい

2010.12.01


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幼・保・小・中 一貫教育プロジェクト

〜全国へ発信(78)〜

□問い合わせ先 学校教育課 TEL (48)1111(内202)

保育公開・授業公開への参観 ありがとうございました

あぐい教育週間(10/24〜11/7)

ほくぶ幼稚園、草木保育園、中部保育園、東部小学校、英比小学校、阿久比中学校は、10月29日に開催した第2回阿久比町幼保小中一貫教育実践発表会にあわせて公開をしました。その様子は前号で紹介しましたので、今回はそのほかの園・学校での公開を紹介します。

11月2日「あぐい教育の日」を中心にした2週間を「あぐい教育週間」として、各園・学校が日を変えて公開しました。それぞれ、講演会・校長講話・異年齢交流などを行い、保護者や地域の方に、「子育て・人育て」について一緒に考えていただきました。

校長講話
「心を育てるひとこと」(南部小学校)
     
  校長講話
「文学作品から見えてくる親の心・子の心」(草木小学校)
     
  講演会
「幼児期に育てたいこと」(東部保育園)
〈名古屋短期大学名誉教授 小西由利子氏〉
     
  講演会
「子どもと楽しむ絵本」(南部保育園)
〈愛知こどものとも社 代表 北原良男氏〉
     
  図書館ボランティア
読書指導グループ「ぶんぶん」の読み聞かせ(北原保育園)

平成17年度から幼保小中一貫教育プロジェクトを立ち上げ、「欠落なき」「落差なき」「段差なき」教育を求めて、一貫性のある教育に取り組んでいます。園・学校、保護者、そして地域がそれぞれの役割を果たしながら、町全体で子どもたちを育んでいきたいと考えています。実践発表会では、園・学校と保護者・地域、そして行政の連携の大切さについても再認識をしました。

公開期間中約1,200人の保護者や地域の方の参加がありました。ただ、この数は、町内のすべての園・学校に通う子どもたちの在籍数の40%弱です。共働きの家庭が増え、平日の公開ということもありますので、保護者の方すべてに参加していただくことは難しいのかもしれません。しかし「子育て・人育て」は、学校だけではできません。家庭だけでもダメです。学校、家庭、地域、行政が同一目線・同一歩調で協働して進めて、初めて実現します。「あぐい教育週間」を子どもたちの成長を支えていくための一つのきっかけと捉えていただき、プロジェクトの推進にご協力ください。

□問い合わせ先
学校教育課 TEL (48)1111(内202)