広報あぐい

2010.11.01


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草木小中国芸術団と交流

〜オアシススケッチ〜


草木小児童の前で武術を披露する芸術団

10月6日、中国の「北京西城区青少年芸術団」が草木小学校を訪れ、児童たちと交流を図りました。

芸術団は、中国伝統の歌や武術などを学ぶ「少年宮」に通う6歳〜13歳までの選抜された30人。日本文化を学ぶ「教育旅行」で10月5日〜10日までの6日間日本に滞在し、愛知県観光協会の仲介で阿久比町を訪問しました。

この日は、体育館でコーラスや武術の実演を草木小学校全児童に披露。優しい歌声や、所狭しと飛んだり跳ねたりする機敏な動きを、児童たちは真剣に見入っていました。


島田洋七さん「がばいばあちゃん」を語る

〜オアシススケッチ〜


講演を行う島田洋七さん

講師にタレントの島田洋七さんを迎え、第25回町民講座を10月23日エスペランス丸山で開きました。

「笑顔で生きんしゃい」をテーマに、島田さんの祖母で、ベストセラー小説『佐賀のがばいばあちゃん』の主人公となった「がばいばあちゃん」から学んだ人生哲学をおもしろくおかしく参加者約400人に語りました。

「笑顔を作れるのは人間だけ。ばあちゃんから『幸せ(しあわせ)』という字は読めても『苦労(くろう)』は読めなくてもいいと教わった。世の中は笑顔で明るく生きることが大切」と、島田さんは話を結びました。


ソフトテニスで全国スポレク祭に出場

〜オアシススケッチ〜


出場報告をする兒玉美幸さん

10月8日兒玉美幸さん(宮津団地)が、第23回全国スポーツ・レクリエーション祭(10月16日〜19日富山県で開催)「45歳以上ソフトテニス」の出場報告に町長室を訪れました。

兒玉さんは、これまでにインターハイや国体に出場するなどの実績があります。「学生時代、素晴らしいコーチに恵まれて、ずっとテニスを続けています。優勝を目指して、楽しみながら試合に臨みます」と、笑顔で話していました。


戦没者を追悼

〜オアシススケッチ〜


献花をして戦没者を追悼する参加者

10月6日エスペランス丸山で、平成22年度阿久比町戦没者追悼式を開き、太平洋戦争で亡くなった235人の戦没者を追悼しました。

式には約100人が出席。町長が「日本の平和を次の世代に引き継ぐことが私たちの責務です」と、遺族会長の竹内義則さんは(草木)「65年という歳月がたちましたが、戦争によって亡くなられた人々を忘れてはなりません。戦争の悲惨さと平和の尊さを後世に伝えていきます」と追悼の言葉を述べました。

参列者は平和への願いを込め、一本ずつ菊の花をささげ、戦没者の冥福を祈りました。