広報 あぐい
2010.09.01
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幼・保・小・中 一貫教育プロジェクト

〜全国へ発信(72)〜

 

− 小学生海外派遣事業 −

派遣児童15人無事帰国

7月26日にセントレアを出発した小学生海外派遣団が、7月31日に無事帰国しました。派遣団は、町内の小学6年生15人で、阿久比町の代表としてシンガポールのフェンシャン小学校との交流を深め、外国を見聞してきました。

フェンシャン小学校とは平成20年度から派遣を通した交流を始め、今年度からはフェンシャン小学校の児童10人を5月に迎え、双方の交流を始めました。昨年度は、新型インフルエンザの影響で、事業の実施を断念せざるを得ない状況となり、残念な結果となりましたが、今年度は派遣、受け入れとも無事終了することができました。

子どもたちは、海外の学校の授業を受けたり、シンガポールの家庭にホームステイをしたりして、異文化を体験しました。味覚の違いに戸惑ったこともあったようですが、先方の心温まる歓迎や、受け入れの際に親しくなったフェンシャン小学校児童との再会で、笑顔あふれる1週間となりました。

帰国した児童は、9月21日の報告会に向けて、シンガポールで学んできたことをまとめています。2学期が始まると、各学校でシンガポールの様子や交流の内容を友達に伝えていきます。海外派遣を経験した児童が、国際感覚豊かな大人となり、阿久比町をリードしていくことを期待します。

今回の海外派遣の様子は、現地からブログにアップされています。各小学校・学校教育課のホームページにある以下のボタンからご覧いただけます。携帯電話でご覧になりたい方は、QRコードをご利用ください。

子どもに絵本の読み聞かせを


保護者に話しをする宍戸教授

7月30日教育相談センターで、講師に宍戸洋子名古屋短期大学保育科教授を迎え、町内の保護者を対象とした研修会を行いました。

「輝く目をもつ子どもを育てたい」と題して、宍戸教授はゲームやテレビの害について強調された後、絵本の読み聞かせの重要さを力説しました。幼稚園の教諭、園長として長年勤めた経験から、同じ絵本を繰り返し読み聞かせる中で、子どもが目を輝かせて話に聞き入り、絵を見ながらさまざまな発見をする様子を話してくれました。

□問い合わせ先
学校教育課 TEL (48)1111(内202)


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