7月26日にセントレアを出発した小学生海外派遣団が、7月31日に無事帰国しました。派遣団は、町内の小学6年生15人で、阿久比町の代表としてシンガポールのフェンシャン小学校との交流を深め、外国を見聞してきました。
フェンシャン小学校とは平成20年度から派遣を通した交流を始め、今年度からはフェンシャン小学校の児童10人を5月に迎え、双方の交流を始めました。昨年度は、新型インフルエンザの影響で、事業の実施を断念せざるを得ない状況となり、残念な結果となりましたが、今年度は派遣、受け入れとも無事終了することができました。
子どもたちは、海外の学校の授業を受けたり、シンガポールの家庭にホームステイをしたりして、異文化を体験しました。味覚の違いに戸惑ったこともあったようですが、先方の心温まる歓迎や、受け入れの際に親しくなったフェンシャン小学校児童との再会で、笑顔あふれる1週間となりました。
帰国した児童は、9月21日の報告会に向けて、シンガポールで学んできたことをまとめています。2学期が始まると、各学校でシンガポールの様子や交流の内容を友達に伝えていきます。海外派遣を経験した児童が、国際感覚豊かな大人となり、阿久比町をリードしていくことを期待します。 |