「大切な命のために」
救急医療週間 9月5日(日)〜11日(土)
考えてください。適正利用
知多中部広域事務組合消防本部管内の平成21年中の救急出動件数は7,880件で、1日平均22件出動したことになります。
例えば、心臓停止してから3分間何もしないと死亡率が約50%になります。このことは、緊急事態が重大であるほど早く適切な応急手当をしなければ、死亡者が増加することを意味しています。
救急車は、けがや急病などで緊急に病院へ搬送しなければならない方のためのものです。緊急ではないのに救急車を要請すると、本当に救急車を必要とする事故が発生した場合、遠くの救急車が出動することになり、到着が遅れることで、救える命が救えなくなる恐れがあります。緊急性がなく自分で病院に行ける場合は、救急車以外の交通機関などを利用してください。病気や事故の状況などから、急いで病院へ連れて行ったほうがよいと思ったときには、迷わず119番通報をしてください。
覚えてください。応急手当
自分の目の前で大切な方が倒れてしまったら、あなたはどうしますか?
応急手当を知っていれば、大切な方を救うことができるかもしれません。現場に居合わせた「あなた」が勇気を持って応急手当を実施することが非常に重要です。
知多中部広域事務組合消防本部では、定期的に「救命講習」を開催しています。ご参加ください。
- □問い合わせ先
- 知多中部広域事務組合消防本部 半田消防署阿久比支署 TEL (47)0119
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