「阿久比米れんげちゃん研究会」のメンバーが、レンゲ草を肥料にして生産した米「れんげちゃん」で清酒を造ろうと計画しています。
2月23日、研究会のメンバーが酒造りを依頼した丸一酒造(植)へ仕込みの見学に出掛けました。
「れんげちゃん」200kgを使い、約500リットルの酒を造る計画です。新美尚史丸一酒造社長は「れんげちゃんは、大粒で酒造りに向く米だと思う」と話し、研究会の都築重信会長は「私たちの自慢の米で、おいしいお酒ができれば」と言葉に期待が込められていました。完成した酒は、農業まつりなどのイベントで振舞う予定だそうです。
2月20日、白沢八幡社で「山の神祭り」が行われました。
祭りは毎年旧暦の1月7日に行われています。午前6時ごろから白沢地区の人々が境内に集まり、たき火を囲み、わらを束ねて編んだ“ツト”を作ります。
参加者は出来上がったツトを拝殿前の縄に掛けて、この上なく栄えることを意味する、「山の神の頂栄(チョエ)さ無事息災に頂栄(チョエ)さ…」と続く“神事”を3回唱え、1年の豊作や健康を祈りました。
「集まってくる人は減っていますが、昔からの風習を後世に伝えていくことが大切」と祭りの参加者が話していました。
2月23日、町教育相談センターで子どもの食育に関する講演会が開かれました。
講演会は西村敬子愛知教育大学教授を講師に迎え、「子どもと一緒に楽しい食育」と題して、子どもを育てている保護者を対象に行われました。
西村さんは「食事は楽しく取ることが大切。会話をしてコミュニケーションを取れば、心の栄養にもなる」と話し「大人は食生活をコントロールできるが、子どもはできない。朝ごはんはしっかりと食べさせてください」と参加者に呼び掛けていました。
2月19日、南部保育園で保護者会が子どもたちに生の楽器演奏や歌を楽しんでもらおうと「コンサート鑑賞会」を催しました。
この日保育園を訪れたのは、着ぐるみを着て演奏を行う5人組のアマチュアバンド「アニマルズ」。ドラムやギターの迫力ある演奏や楽しい歌が披露されました。
子どもたちは、知っている歌をバンドのメンバーと一緒に歌うなど会場は大変盛り上がっていました。