広報 あぐい
2010.02.01
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幼・保・小・中 一貫教育プロジェクト

〜全国へ発信(58)〜

 

阿久比町めざす子ども像

乳児期3歳未満

今回から幼児教育部会が作成した『阿久比町めざす子ども像』の中から、めざす子ども像を紹介していきます。今回は、乳児期3歳未満の「基本的生活習慣」「食事」についてです。家庭教育の参考にしてください。

めざす子ども像 2歳 大人からの働きかけ
(家庭または保育園)
基本的生活習慣
大人の愛情を受け、安心した状態で過ごす。
整った生活リズムの中で、機嫌よく過ごす。
基本的生活習慣
子どもに合わせた生活リズムを重視して、規則正しい生活ができるようにする。
甘えたい気持ちを受け止め、しっかり抱いて、1対1での関わりの中で情緒の安定を図る。
心と体のスキンシップを十分に
食 事
椅子に座り、スプーン・フォーク・箸などを使って食べようとする。


子育て支援センター
「あぐぴっぴ」で遊ぶ親子

食 事
母乳(ミルク)→離乳食→すすりのみ→くいちぎり→もぐもぐ(スプーン)
戸外での遊びを十分にさせ空腹感をもたせる。
スプーン・フォーク・箸など使いやすい物を使わせ、大人が使い方を見せながら、必要に応じて手助けをする。
座って食べること、「いただきます」「ごちそうさま」のあいさつなど、大人と一緒にしながら教える。
かむまねをして見せ、よくかむことを教える。
いろいろな食材をバランスよく取り入れた食事を工夫し、何でも食べられるようにする。

児童虐待を防ぐために


研修を受ける教員ら

児童虐待を防止するための研修会が12月24日、教育相談センターで行われました。

研修会には一貫教育で交流を深める町内の幼稚園、保育園、小中学校の保育士や教員35人が出席し、家庭児童相談室の相談員3人が講師を務めました。

参加者は児童虐待の早期発見と対応の仕方などについて学び、園・学校と町、児童相談所などと連携を深め、虐待の兆候を絶対に見逃してはならないことを確認しました。

□問い合わせ先
学校教育課 TEL (48)1111(内202)


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