役場や施設内でエコ対策
私たちが暮らす地球は、地球温暖化やオゾン層の破壊など、生活を脅かす恐れのある深刻な環境問題に直面しています。地球温暖化については、二酸化炭素などの温室効果ガスを減らそうと、先進国が集まり削減目標を定めました(京都議定書)。
京都議定書を受けて、日本は2008(平成20)年から2012(平成24)年までの5年間に1990(平成2)年の温室効果ガス総排出量から6%削減することを世界に約束して、1999(平成11)年4月に「地球温暖化対策の推進に関する法律」を施行しました。
法律は地球温暖化対策を「温室効果ガスの排出の抑制等」と定義し、地方自治体には事務や事業に温室効果ガス排出抑制などの計画策定や公表を義務付けています。
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温室効果ガスは二酸化炭素、メタン、一酸化二窒素、ハイドロフルオロカーボン、パーフルオロカーボン、六フッ化硫黄の6物質と定めている。 |
阿久比町では地球温暖化防止に向けた取り組みを実行するために「庁内エコアクションプラン」を作成しました。
プランでは平成19年度を基準年度とし、電気・ガス・ガソリンなどの使用量から庁内(役場庁舎など町内各施設)で発生する温室効果ガス(二酸化炭素、メタン、一酸化二窒素に限る)の排出量を算出し、平成20年度から平成24年度までの5年間に基準年度から温室効果ガスの排出量を6%削減することを目標としました。
今回からシリーズで、プランに掲げた目標を達成するための具体的な取り組みを紹介していきます。
【アクション(1)】クールビズを実践します
“さわやかサマースタイルキャンーン”(ノーネクタイ・軽装)として、期間を従来の6月1日から半月間前倒しして、5月15日から9月30日まで「クールビズ」を実践しています。
期間中は冷房空調機の使用を控え、電気使用量を抑制します。
これから蒸し暑い時期が続きますが、身だしなみだけでなく、さわやかな行政サービスの提供も心掛けます。役場への来庁時や施設利用時には理解と協力をお願いします。
- □問い合わせ先
- 総務課庶務係 TEL (48)1111(内207)
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