阿久比山野草会による「エビネと山野草展」が開催されました。愛好家が丹精こめて栽培した珍しいエビネと山野草を展示しました。山野草の持つ雰囲気、可憐さ、個性的な姿を見ようと集まった人でにぎわいました。
公民館教室の「子ども英語教室ABC」で、オーストラリアの子どもたちに英語の手紙を出したところ、返事の手紙がたくさん届きました。動物、花などのかわいい絵や、オーストラリアでも日本のアニメが放送されているようで、『ポケモン』の絵が描かれたものもありました。
5月1日号の生涯学習教室・講座開講の記事の中で、狂俳教室の内容で「詩吟の基礎を学びます」と記述しましたが、「狂俳の基礎を学びます」の誤りです。お詫びして訂正します。
阿久比町の板山地区にある板山高根湿地は珍しい昆虫や植物が生息・生育し、知多半島でも貴重な自然環境が残っています。
しかし、近年ではヌマガヤなど雑草の繁殖による貴重種の減少、周辺地域のゴミの不法投棄などが問題になっています。
そこで広く知識を高めながら、湿地環境の保護・保全活動に協力していただけるボランティア養成のための講座(全3回)を開講します。
モウセンゴケ
ねん液を出し、虫を捕える食虫植物。近年、外来種が問題になっています。
ハッチョウトンボ
日本最小のトンボで体長は約2cm。小指の先ほどの大きさです。
シラタマホシクサ
秋に白い花をつけます。ヌマガヤの遷移で近年、数が減ってきています。