広報 あぐい
2009.06.01
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新型インフルエンザ対策

 

新型インフルエンザは、国内で人から人への感染が確認されました。阿久比町では5月18日「新型インフルエンザ対策本部」(本部長、町長)を立ち上げ、感染が拡大しないように町内の各施設などに手指消毒薬を置いたり、マスクを準備したりと予防対策を取っています。町ホームページからも随時情報発信をしています。正しい情報に基づいた冷静な対応をしてください。

新型インフルエンザとは

動物のインフルエンザウイルスが、人の体内で増えることができるように変化し、人から人へと容易に感染できるようになったもので、このウイルスが感染して起こる疾患を新型インフルエンザといいます。

今回、メキシコや米国などで確認されたインフルエンザA型(H1N1)が感染症法第6条第7号に規定する新型インフルエンザ等感染症に位置づけられました。

新型インフルエンザの症状

毎年流行するインフルエンザと似ています。発熱(38度以上)、脱力、食欲不振、せきなどがみられます。鼻水、のどの痛み、吐き気、下痢がみられることもあります。

インフルエンザにかからないようにするために

一般のインフルエンザを予防する方法と同じです。

(1) 手洗い、うがいをしましょう。
  外出後は、石けんを使って15秒以上手を洗い、流水でしっかり流しましょう。水分も十分ふき取ってください。アルコール入りのハンドクリーナーの場合は、しっかり擦り込んでください。親指の外側や、指先、指の付け根などは、洗い残しやすい部分です。意識して洗いましょう。
うがいは、外出後だけでなく、のどに不快感や炎症のあるときも行ってください。
(2) マスクを準備しましょう。
  人の多い場所への外出時にはマスクを着用しましょう。せきやくしゃみが出るときは、常にマスクを着用してください。マスクは、鼻から下あごまでしっかり覆うようにしましょう。取り外すときは、ひもの部分を持つようにしましょう。
(3) 不要、不急の外出は避けましょう。
  マスクなどである程度の感染は防ぐことができますが、完全ではありません。できるだけ不要、不急の外出は避けることが賢明です。
新型インフルエンザに対する心構え

ニュースや町からの情報に注意し、冷静に対処しましょう。噂やデマに惑わされないように、正確な情報を得るよう心掛けてください。

2週間程度の食料品、日用品、医薬品の備蓄をしてください。家族などで行動計画を決めておきましょう。

相談先
□発熱相談センター(半田保健所)
TEL (24)4699
開設時間:午前9時〜午後5時(当分の間、土曜日、休日も開設)
□厚生労働省
TEL 03(3501)9031
□農林水産省
TEL 03(3591)6529(平日のみ)
□外務省
TEL 03(3580)3311
□愛知県
TEL 052(954)6272
□阿久比町保健センター
TEL (48)1111(内311・312)


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