広報 あぐい
2009.05.01
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人々の絆を深めるまつり

〜オアシススケッチ〜

4月、各地区の神社などで春祭りが行われ、勇壮な山車の曳き回しや囃子(はやし)の音色が人々を魅了し、まちの中がにぎやかになりました。


町指定文化財「獅子館」を前に
囃子を奉納する高岡地区祭礼

萩地区祭礼。
萩大山車(はぎおおやまぐるま)」を曳く子どもたち

4月5日高岡地区では、天満社に町指定文化財の「獅子館(ししやかた)」や囃子が奉納されました。

途絶えかけていた、伝統ある神楽囃子をなくしてならないと、4年前に「虫供養」の当番が回ってきた際「高岡御神楽囃子保存会」を発足。長老らが口笛で伝承してきた囃子をテープに起こし、楽譜を完成させました。今年は子ども会で世話役をしてきた女性のメンバーを中心に、子どもたちと笛や太鼓の練習を重ね、祭り当日、見事な囃子の音を境内に響き渡らせました。


草木地区祭礼。
多賀神社に囃子を奉納する子どもたち

力を込めて前楫(まえかじ)を切る
宮津地区若衆

大古根八幡社山車の前壇(まえだん)で演じられる
「かくれ遣いの三番叟(さんばそう)


大古根地区祭礼。
108個のちょうちんを付け曳き回す
「八幡社山車」

宮津地区祭礼。
右「宮津北組山車」左「南社山車」


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