4月、各地区の神社などで春祭りが行われ、勇壮な山車の曳き回しや囃子(はやし)の音色が人々を魅了し、まちの中がにぎやかになりました。
4月5日高岡地区では、天満社に町指定文化財の「獅子館(ししやかた)」や囃子が奉納されました。
途絶えかけていた、伝統ある神楽囃子をなくしてならないと、4年前に「虫供養」の当番が回ってきた際「高岡御神楽囃子保存会」を発足。長老らが口笛で伝承してきた囃子をテープに起こし、楽譜を完成させました。今年は子ども会で世話役をしてきた女性のメンバーを中心に、子どもたちと笛や太鼓の練習を重ね、祭り当日、見事な囃子の音を境内に響き渡らせました。