広報 あぐい
2008.12.15
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第3回 愛知県市町村対抗駅伝競走大会

〜まちの話題〜

1本のタスキに思いを込めて

阿久比チーム町村の部で4位
大健闘 モリコロ賞では1位

愛知万博メモリアル第3回愛知県市町村対抗駅伝競走大会が12月6日、愛・地球博記念公園(長久手町)で開かれ、阿久比町チームは4位と大健闘。町を代表して出場した9人の選手たちは1本のタスキにそれぞれの思いを込めて力走しました。昨年15位からいっきに順位を上げる大躍進。前年度大会よりも順位上げ率が伸長したチームに与えられる「モリコロ賞」では1位に輝きました。

おめでとう

高尾瑠君(東部小6年)
第6区小学生男子の部で区間賞

駅伝競走は公園内の9区間29.7km周回コースで行われ、県内61市町村が市と町村の部に分かれて、小学生から40歳以上までの男女年齢別で健脚を競いました。

阿久比代表チームは前半から3位と好位置をキープ。途中、第7区一般女子の部で2位まで順位を上げました。その後も力走を続け、昨年15位からいっきに順位を上げる大躍進の4位でゴールを迎えました。

世代を超えて、それぞれの思いをタスキにつないだ駅伝。阿久比チームの中でもさまざまなドラマが生まれました。

第2区ジュニア男子の部を走った濱崎友伯君は、第3区を走る父 政伯さんへタスキをつなぎ、親子で頑張る姿がありました。


途中2位まで
順位を上げた古川さん

第7区一般女子の部と第9区一般男子の部で出場したのは古川夫妻。出産のためにしばらく走ることを休んでいたという古川千歩さんは「我が子に自分の頑張る姿を見せたいという気持ちで走りました。苦しかったけど、皆さんの応援で楽しく最後まで走ることができました」と笑顔で話していました。

チームを率いた鈴鹿敦監督は「結果には大満足です。たくさん練習した成果が出ました。チームワークで心とタスキがつながりました。皆さんありがとう」と選手たちの大健闘をたたえました。


力走する阿久比町代表の選手たち



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