第60回愛知県表彰式が11月19日県庁で行われ、阿久比中部土地改良区理事長の渡邊敏男さん(卯之山)が産業功労で表彰されました。長年、土地改良事業の推進に尽力し、農業振興に貢献した功績が認められ今回の表彰となりました。
「平成13年に全国土地改良事業団体連合会会長賞を、今回愛知県知事表彰もいただけたのは、組合員と町民皆様のおかげだと感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました」と渡邊さんは話していました。
11月28日、中央公民館本館で阿久比町営農研究会交流会が開かれました。
生産者の立場から消費者の意見を聞くことを目的に、営農研究会の呼び掛けで、あぐい女性の会33人が参加しました。参加者は酪農、養鶏、稲作に取り組む3人の発表や講演などから、農業の現状を聞きました。
意見交流会では、「地元の食材であれば、作っている人の顔が見える。安全で安心な食材を生産してほしい」など活発な意見が出ました。
営農研究会のメンバーは「これからも生産者と直接話す“場”を積極的に設けていきたい」と話していました。
地球温暖化防止や省エネルギーを目的に「緑のカーテン」(窓辺につる性植物を育てる)推進を呼び掛ける、あぐいくらしの会では、昨年に続き今年の夏も「緑のカーテン写真コンテスト」作品募集を行いました。
応募作品26点は「消費生活展」(11月15日〜16日中央公民館南館で開催)で展示され、来場者の投票で「省エネ特別賞」に次の方が選ばれました。
北原嗣さん(福住)、一丸桂之助さん(高根台)、新美美智子さん(坂部)
会のメンバーは「今後も引き続き地球温暖化防止と省エネルギーの啓発に努めたい」と話していました。