広報 あぐい
2008.08.01
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めざせ!ハッピーライフ あぐい21

健康日本21あぐい計画

□問い合わせ先  環境衛生課保健係 TEL(48)1111(内311・312)

夏バテを防ごう

暑い夏、皆さんは食欲がなくなったり、体がだるく感じたりしていませんか。夏バテも日ごろの生活習慣を見直せばある程度予防ができます。

食 事

夏でもバランスのよい食事を取ることが大切です。特に次のようなポイントに注意してみましょう。

(1) ビタミンB1、タンパク質をしっかり取る。
暑いと「そうめん」など、あっさりとした食事を取ってしまいます。「○○だけ」という食事は、どうしても炭水化物に偏りがちとなりますので、タンパク質も忘れずに取りましょう。
ビタミンB1は、エネルギーの代謝をスムーズにし、疲労物質を燃焼させます。夏バテ防止の強い味方です。
☆ビタミンB1が含まれている食品
     豚肉、ウナギ、カツオ、玄米、大豆、ごま、昆布、モロヘイヤなど。
☆タンパク質が含まれている食品
  肉、魚、卵、大豆製品、牛乳など。
(2) 胃腸を冷やし過ぎないようにする。
1品は温かい料理を用意しましょう。また、1日中冷えた飲み物ばかりをガブガブ飲まないようにし、水分は、1度にたくさんでなく、小まめに補給してください。
糖分が多い飲み物や菓子は、血糖値を上げて、食欲をなくす原因にもなり、ほかの大切な食品を十分取れないことになります。糖分が多い飲み物や菓子の取り過ぎに注意しましょう。
(3) なるべく決められた時間に、1日3食食べる。
規則正しい生活は、夏バテ防止の第一歩です。

質のよい睡眠

身体にも心にも活力を与えてくれる睡眠は、夏バテ防止の切り札です。夏の夜には、次のことを工夫しましょう。

(1) クーラーを使用する場合は、28度を目安にしましょう。オフタイマーや除湿機能も上手に利用しましょう。
(2) クーラーを弱めにして、扇風機と併用するのもよいでしょう。直接体に風が当たらないようクーラーの風向きを天井に向け、扇風機は首ふり機能を利用しましょう。
(3) 入浴は、シャワーだけより、ぬるめの風呂にゆったり入る方が、ほてった体を冷まし、気分もリラックスできます。

熱中症に注意

屋外でも室内でも起こる可能性があります。特に、乳幼児や高齢者には注意が必要です。

〈予防法〉
・水分を定期的に取る。
・外出時は帽子や日傘を利用する。
・睡眠を十分に取り、規則正しい生活をする。


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