大地震の自宅の様子をシミュレーション
愛知県は4月7日からインターネットで「防災学習システム」の提供を始めました。
防災学習システムは、インターネットにより住んでいる地域で東海地震・東南海地震が発生したときの地震の大きさを知ることができます。自宅の情報を入力すると、大地震時の自宅の様子を動画によりシミュレーションすることもできます。
○建物倒壊シミュレータ
大地震に対して木造の戸建ての自宅が安全かどうか、シミュレーションすることができます。自宅情報の入力方法によって、簡易法(選択式)と詳細法(CAD入力)の2種類のシミュレーションが選べます。
簡易法は、主に絵や写真から自宅の特徴を選び、手軽に自宅の耐震性が確認できます。
詳細法は、CAD図面を描く事で自宅の情報を入力し、高精度なシミュレーションを行います。建物倒壊シミュレーションの前後で、地盤と家具のシミュレーションも行えます。
このほかにも、住んでいる地域の、東海・東南海地震連動時に予測される震度や液状化の危険度などの情報を表示する「防災マップ」や防災に関するビデオ映像を配信、愛知県が行った地震防災関係各種調査の報告書(県内の活断層の位置など)などがダウンロードできます。
ホームページアドレスはhttp://www.quake-learning.pref.aichi.jp/
阿久比町ホームページ防災交通課のサイトからもアクセスできます。 |