広報 あぐい
2008.05.01
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幼・保・小・中 一貫教育プロジェクト

〜全国へ発信 16〜

□問い合わせ先  学校教育課 TEL (48)1111(内202)

家庭、園・学校がともに育ち合うための手引き

生活習慣・学習習慣・食育研究部会がまとめた「家庭、園・学校がともに育ち合うための手引き」から、中学校2年生(14歳)の部分を紹介します。家庭教育の参考にしてください。


目指す子どもの姿と働きかけ 中学校2年生(14歳)
生活習慣

家庭や学校・地域社会での自分の役割を自覚し、行動する生徒

あいさつ(オアシス)が、場面に応じて正しくできる。

場面に応じた服装ができる。

客や訪問者への適切な応対ができる。

家庭や学校で自分が果たす役割を考え、行動する。

ボランティア活動に積極的に参加する。


学習習慣

自分の学習について評価し、進んで学習する生徒

自分にあったより効果的な学習方法を見つけ実践する。

目標を達成するためには学習が必要なことを知る。

進路についていろいろな情報を得る。


食育

3食以外のおやつや夜食にも気を配る生徒

表示について知り、安全安心な食材を選ぶ。

おやつや夜食の役割を理解した上で食べる。

簡単な調理をする。(1食分)


家庭からの働きかけ

社会生活におけるあいさつの大切さについて話し合う。

外出先や目的にふさわしい服装について話し合う。

来客への応対について話す。

家族それぞれの役割とは何かを話し合う。

仕事の意義について話し合う。


いつでも相談できる雰囲気をつくっておく。

学ぶことの大切さを、経験をもとに語り掛ける。

将来の夢について話題にしたり、保護者の職業観について話をしたりする。


買い物の際、常に表示を確認して、納得した買い物をするなど家庭が賢い消費者の手本となる。

おやつや夜食について子どもと一緒に相談しながら作る。

一緒に調理をしたり、時には買い物から調理まで任せたりする。


学校からの働きかけ

相手や場面に応じた、気持ちのよいあいさつを実践させる。

式や集会、授業時など、時と場に応じた服装をさせる。

来訪者への接し方について話す。

学級の係・当番、行事での自分の役割に責任と誇りを持たせる。

職場体験の意義を踏まえた上で活動に参加させる。

目標に向けた学習の必要性を教える。

学習の進め方についてアドバイスする。

個々の生徒の適性発見に努めるとともに、多様な情報を選択する方法について教える。


食品の表示から加工食品の成分や栄養成分を読みとり、自身の食生活に活用できるよう指導する。

おやつや夜食の上手な取り方を指導する。

□問い合わせ先
学校教育課 TEL (48)1111(内202)


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