広報 あぐい
2007.05.15
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花かつみ園一般公開日 6月3日(日)〜17日(日)

□問い合わせ先  社会教育課 TEL (48)1111 (内262)

初夏に咲く“幻の花”

花かつみ

草木地区にある花かつみ園で、保存会により、大切に保護されている「花かつみ」の一般公開が始まります。

花かつみは、アヤメ科の多年草で野花菖蒲(ノハナショウブ)とも呼ばれます。

室町時代に伯耆(ほうき)の国(鳥取県)から草木の下芳池に移植されたと伝えられています。

桶狭間の合戦の際には、徳川家康の生母於大の方が家康の武運長久を願い、坂部城で「花かつみ」の「勝つ」という名前に思いを込め、仏前に捧げたという伝説も残っています。

大正時代には、絶滅してしまったとも言われましたが、その後も地元の人々によって大切に保護され続けました。

昭和62年には、「花かつみ保存会」が結成され、「花かつみ園」が設置されて以来、保存会の皆さんの努力で、毎年少しずつその数を増やしています。

花かつみ園は今年で開園20年目を迎えます。初夏に咲く涼やかな紫色の花をご観賞ください。

◇一般公開の期間
6月3日(日)〜17日(日) 午前9時から午後4時まで
◇和太鼓かつみの披露(雨天中止)
6月10日(日) 午前11時からと午後2時からの2回
◇早朝公開(写真撮影など)
6月9日(土)・10日(日) 午前6時から

※開花状況などにより公開期間、行事内容を変更する場合があります。


期間中、短歌・俳句・狂俳などの作品を募集します。園内のボックスに投函してください。

□問い合わせ先
社会教育課 TEL (48)1111 (内262)


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