★安全で住みよいまちづくり 防災への意識改革 (52)

各種団体を対象としたアンケート結果

阿久比町地域防災ネットワーク活動推進事業の一環として、町内の自主防災会、事業所、ボランティア団体の協力を得て、各団体の防災に関する取組状況や意向などを把握し、今後の連携方法の検討材料として活用することを目的にアンケート調査を実施しました。

○調査結果【自主防災会編】

自主防災会の啓発活動の状況は

・回覧板や地域の行事を通じて、住民への防災に対する啓発活動が行われています。

災害時に必要な台帳・マップの作成状況は

・災害時に必要な「組織名簿」、「世帯台帳」は大半の自主防災会で作成されていますが、「要援護者台帳」、「人材台帳」、「地区の防災マップ」は、作成を予定している、必要性は感じているが作成方法が分からない自主防災会が多く、これらの作成を支援していくことが求められています。

保有している防災資機材は

・防災資機材については、「情報伝達用具」、「救護用具」が不足していると感じている自主防災会が半数を超えています。

防災資機材の利用について、「ほぼ全ての住民が利用出来る」が5.3％にとどまっていることから、防災資機材を充実しながら、代用も含めて多くの住民が利用できるように訓練などを行うことが必要です。

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次号に続く。