広報 あぐい
2006.12.15
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幼・保・小・中一貫教育プロジェクト

方向性(1)

□問い合わせ先  学校教育課 TEL(48)1111(内202)

11月22日に開かれた全体研修会の様子

昨年10月に「阿久比町幼・保・小・中一貫教育プロジェクト」を立ち上げました。

町に中学校が1つという利点を生かし、9つの幼稚園と保育園、4つの小学校、阿久比中学校で行われる保育や教育に一貫性を持たせようというものです。

阿久比町の目指す15歳の生徒像を次のように設定しました。

◎自らを律し、自ら実践していく生徒

◎生きる力(「社会で役立つ力」「社会で生きていく上で必要な人間性」「社会で生きていく上で必要な健康と体力」)を身につけた生徒

プロジェクトは3つの柱「学習指導の一貫性」「阿久比町の特色ある教育」「基本的生活習慣の確立」を幼稚園・保育園段階から中学校まで一貫させ、行政や各種団体が側面から支援します。

研究推進をより具体的にするために5つの部会を組織しました。

◎幼児教育研究部会

◎生活習慣・学習習慣・食育研究部会

◎教科研究部会

◎道徳・健康教育研究部会

◎総合的な学習研究部会



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それぞれの部会には、幼・保・小・中の保育士・教員だけでなく、町内全体で取り組む内容にしたいという考えのもと、保護者や地域で活躍する各種団体の代表など幅広い立場のメンバーで構成しました。

各部でアンケート調査による実態把握・分析と、15歳段階(幼児教育は6歳)での具体的に目指す姿を明らかにするために、調査、研究、活動を始めました。

3月24日に活動経過と今後の活動の進め方について、中間報告会を行いました。

11月22日には全体研修会(2次報告会)をエスペランス丸山で行いました。

研修会では町内の幼・保・小・中の保育士・教員と、PTA代表など約180人が、プロジェクト顧問愛知教育大学川上昭吾教授の「家庭・地域とともにつながりのある教育を」と題する講演を聴いた後、これまでの活動を踏まえて、5部会からの提案・提言を受け、平成19年度に実施する活動の方向性が示されました。

詳しくは次回からシリーズで各部会が示した内容を掲載していきます。

□問い合わせ先
学校教育課 TEL(48)1111(内202)


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