戸籍の作成から証明書発行までを電算化
阿久比町第3次行政改革の一環として、事務の効率化や住民サービスの向上を目指し、戸籍事務の電算化を進めています。
12月4日から戸籍事務電算システムを稼働させ、戸籍の作成から証明書発行までを電算処理で行えるように整備します。
戸籍事務電算化に伴い、今回から3回にわたり新しくなる戸籍事務について紹介します。
迅速な証明発行
現在、出生届や婚姻届などの戸籍の届け出を受理した後、原本にタイプライターで記載し、それを複写して証明書を発行しています。証明書の発行までに多くの手間と時間を費やします。
戸籍事務が電算化になると、今までの作業をコンピュータがスピーディーに処理するため、証明書の発行までの時間が大幅に短縮されます。
使用文字は通用字体になります
新たに電算化する戸籍に使える文字は、常用漢字や人名用漢字など、一般的に通用している文字で記載します。
旧字体などで漢和辞典などにない文字は使用できなくなります。そのような文字が現在の戸籍に記載されている場合は、通用する文字に直して記載します。住民票と戸籍は同じ表記となります。
字体の変更がある方には11月上旬に郵送でお知らせしますので、ご協力をお願いします。
住所地番の変更
12月4日の戸籍事務電算システム稼動以降は、本籍の地番号、住民票住所の地番号表記に枝番があるものは、「の」の文字を削除します。
(例) 3番地の1→3番地1
これは土地登記簿の地番号に「の」の文字の記載がないため、統一化を図るためです。
戸籍謄抄本の形が変わります
証明書は、現行のB4判縦書き形式から、A4判横書きの個条書き形式に変わります。
認証印は朱色から黒色の電子公印に変わり、証明書の複写などによる改ざんを防止する特殊な用紙を使います。
- □問い合わせ先
- 住民福祉課戸籍住民係 TEL (48)1111 (内224・225)
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