広報 あぐい
2005.08.01
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万博特集

7月13日 ソロモン諸島ナショナルデー開催

愛知万博 フレンドシップ事業相手国

愛知万博会場 ソロモン諸島と阿久比町で盛り上げる


EXPOホールステージで
アラン・ケマケザ首相に花束を渡す
山本友秋フレンドシップ大使
町内小学6年生児童 公式式典に参加

7月13日、愛知万博(愛・地球博)長久手会場EXPOホールで、ソロモン諸島のナショナルデーが開かれました。

ナショナルデー公式式典には、愛知万博1市町村1国フレンドシップ事業パートナー町として、阿久比町から町長はじめ町関係者57人と町内小学6年生の児童234人が出席しました。

式典では、児童がソロモン諸島のアラン・ケマケザ首相を出迎える際に両国の手旗を振り、国歌吹奏ではソロモン諸島国歌を会場全体に響く大きな声で歌いあげ歓迎の意を表しました。

日本政府代表のあいさつに続き、首相が「希望と夢に満ちた素晴らしい愛知万博に参加できたことを光栄に思います」とあいさつをしました。

イベントでは友情出演の「和太鼓かつみ」のメンバーが、ステージの大スクリーンに映し出された阿久比の四季の映像とともに、心に響く力強い和太鼓の演奏を披露しました。


EXPOホール会場で
ソロモン諸島国歌を歌う児童

また、ナショナルデーのために、首都ホニアラのあるガダルカナル島から約100キロ離れたサンタ・イザベル島から来日した「イザベルのトエレグパンパイプ楽団」が民族衣装を身に着け登場し、竹を使った手作りの笛(パンパイプ)や打楽器を演奏しながら躍動感あふれる舞踊で会場を沸かせました。

パンパイプは竹を使っていることから、私たち日本人にも受け入れやすい素朴で郷愁をそそる音色を奏で、日本の曲「涙そうそう」の演奏が披露されると、動から静へと会場の雰囲気が変わり、式典出席者の心を引き付けていました。

午後からは、ソロモン諸島が出展しているパビリオン、グローバルコモン6の南太平洋共同館前などで児童らがソロモン諸島PRのうちわを万博入場者に配るなどして、この日は一日中ソロモン諸島ナショナルデーを盛り上げました。



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