広報 あぐい
2005.04.15
バックナンバーHOMEPDF版 ダウンロードページへ

ソロモン諸島商工業雇用大臣らを迎え歓迎式

ソロモン諸島との交流

 愛知万博の開幕(3月25日)に伴い、来日中のフレンドシップ事業相手国ソロモン諸島のウォルトン・ナエゾン商工業雇用大臣はじめ7人が3月26日、阿久比町を表敬訪問しました。

 阿久比町を訪れたのは、商工業雇用大臣ウォルトン・ナエゾンさん、商工業雇用省次官ヘンリー・ピカさん、政府広報高官ジョンソン・ホニマエさん、商工業雇用省貿易部長代理アトキン・ファカヤさん、ソロモン諸島エキスポ委員会副委員長ヘンリー・コガさん、商工業雇用省投資委員会委員長代理リネッティ・ダウェヤさん、万博パビリオンスタッフ ジェニー・バリレさんです。

 役場で行われた歓迎式で、町長は「2万4500人の町民を代表してもてなしをし、ソロモン諸島との友好関係を築きたい」と、議長は「時間の許す限り町を見てもらいたい」とあいさつ。「万博を機会に阿久比町とソロモン諸島で新しい友好の歴史を作っていけると信じています」とナエゾン大臣が応じていました。

 懇談の中で大臣らは、万博開幕式の感想を「オープニングはすばらしかった。自然の叡智というテーマはとても重要。世界全体で大切にしていきたいテーマだ」と話し、阿久比町の第一印象については「農業が進んでいて、学ぶところが多い」と述べ、7月13日に行われるナショナルデーについては、「ケマケザ首相の来日と2つのダンスチームが参加してソロモンの伝統的な踊りを披露する」ことを表明しました。

 歓迎式終了後一行は、町内にある酒蔵や農業施設などをバスで視察し、初めて見る日本独特の酒造りや、ハウスの中で育つ野菜や果物を見て、大変驚いた表情をしていました。

 
ソロモン諸島関係者から送られた記念品などが役場玄関に展示してあります。

役場で行われた歓迎式

町長とナエゾン大臣

ハウス栽培のイチゴを試食するバリレさん(左)とダウェヤさん(右)

酒蔵で記念撮影



<<前ページへ ▲目次ページへ 次のページへ>>