第184号 令和2年2月1日発行

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渡辺 功 議員(新政会)

渡辺 功 議員

都市計画道路「名古屋半田線」

事業化時期は未定

 本道路に関して、私は高根台団地居住者の切実な問題として、平成24年と平成28年に質問を行い、今回で3度目となる。阿久比(高根台西側)の事業化については、相当の年月が経っているが進展がない。
 この「都市計画道路名古屋半田線」の事業の目的と、いつ計画されたものなのか。いつから着工してきたのか等、全体概要。
 【町長】都市計画道路名古屋半田線は、起点の東海市名和町から終点の半田市有楽町の成岩橋に至る主要幹線道路で、現道の主要地方道名古屋半田線から交通を転換させ、交通渋滞の緩和・安全性の向上・物流ルートの機能強化が目的である。
 総延長22㎞の7割が幅員22mの4車線道路となり、阿久比町地内は昭和41年12月28日に都市計画決定されている。
 現在までの進捗状況。
 【町長】総延長22㎞のうち約7割の16㎞が整備済みである。
 計画に、開通の目標年度は定められていないのか。
 【町長】都市計画決定の段階で定めた目標年次はない。
 本道路の完成が、ここまで遅れている要因。
 【町長】総延長22㎞と長く、区間を区切って整備するため相応の期間を要する。
 本町では、平成19年度から13年間、毎年県への要望調書に「都市計画道路名古屋半田線の延伸」を要望事業として取り上げてきているが、何か成果は。
 【町長】阿久比町内の用地の一部を県が先行買収しており、要望活動の成果の一つと考えている。
 本道路に関しての、東浦町との連携と対応。
 【町長】今後も東浦町と連携して要望を続けていく。
 今回、東浦町に動きがあるようにみえるが、その内容。また、それに対する本町の対応。
 【町長】当面の作業として、県が東浦町側で現地測量に入るための説明会を行う。阿久比町側は既に測量作業を終えている。
 東浦・阿久比工区が完成すれば開通となるが、事業化のめど。
 【町長】事業化時期は未定だが、早期事業化に向け要望していく。


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