平成27年第4回定例会を、12月2日から15日までの14日間、開催した。
今定例会で審議した議案は、条例6件、補正予算5件、承認1件、報告1件、意見書案2件である。
今定例会に提出された条例のうち、マイナンバーに関する条例制定及び一部改正は、次の2件である。
阿久比町行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の制定
※賛成多数により可決
法律に定められている「所得税」「年金」「防災」の手続きのほか、阿久比町が行う「母子・父子家庭医療費支給に関する事務」「後期高齢者福祉医療に関する事務」「私立幼稚園就園補助金の交付に関する事務」「障害児施設利用の助成に関する事務」の手続きの際に使用すると定めるもの。
阿久比町介護保険条例の一部改正
※賛成多数により可決
被災・失業・自然災害による収入の減などにより、介護保険料の納付が困難な方が、介護保険料の徴収猶予や減免の申請をする際に、個人番号を使用すると改正する。
皆さんのお宅に届いた個人番号通知カード（以降、通知カード）。
通知カードに記載されている個人番号は、「税・福祉・防災」に関する事務の中で使用されることになる。
今回の条例の制定及び一部改正により、役場で行う事務のうち、個人番号を使用することで、添付書類を省略することが可能になる。
また、個人番号カードを作成すると、運転免許証やパスポートのように、本人確認の書類として認められる。
通知カードや個人番号の管理は、役場だけでなく、皆さん一人一人でも行ってください。
なお、マイナンバーについては、広報あぐい4月15日・8月1日・8月15日・10月1日・11月1日・12月1日の各号に掲載されています。