バックナンバー18　H29．6

　6月15日（木曜日）、16日（金曜日）、20日（火曜日）、21日（水曜日）に町内一斉の幼保小中高の一斉あいさつ運動が行われました。このあいさつ運動は、幼保小中一貫教育プロジェクトの活動として、町内の保育園・幼稚園・学校の子どもと保育士・教師はもちろん保護者・地域の大人が通学路や学校の入り口で元気のよいあいさつを掛け合っていてくれるものです。町内のさまざまな所において、大人が子どもたちに朝のあいさつを届けることで、子どもを見守る活動として子どもに安心して通学することができています。

　日頃から、各家庭で親子のあいさつが交わされていることにより、園や学校でも自然と友達同士や先生にも気軽に明るいあいさつをかけてくれています。これも習慣になって自然とあいさつのできる子どもが率先して、あいさつをすることが地域での大人と子どものつながりとして身についているものです。阿久比町には、あいさつをすることが自然にできる人が多くいます。これも長い間に阿久比町内で培われてきた大切な財産です。

　このあいさつ運動では、阿久比駅において、南部小学校の子どもたちがこのあいさつ運動に参加してくれました。電車を利用される多くの方に元気のよい声をかけていて、その声で、町民の人がとてもさわやかな気持ちになられています。子どもたちの元気のよい声に応じて、高校生や大人も心を開いてあいさつを返していました。子どもの声で明るい気持ちのよい朝のひと時を過ごすことができました。

　このあいさつ運動を多くの人たちと展開していくことが、阿久比町の空気をさわやかなものにしていてくれるものと考えます。あいさつが人の心を優しくあたたかいものをつなげているように感じるひと時でした。