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    バックナンバー6 H26.4

    • [更新日:
    • ID:2584
    教育長





    平成26年4月




    阿久比町教育委員会




    教育長 石井 勝巳

    今年度も本町の教育行政へのご支援・ご協力をお願いいたします。

    幼保小中一貫教育のさらなる発展を!!

     平成26年度がスタートしました。町内の各園・学校では、桜の花に迎えられて、多くの園児と1年生が校門をくぐり、新たな生活を始めました。きっと小さな胸の中には、希望や不安がいっぱいのことと思います。この子どもたちのすこやかな成長を阿久比の大人が見届ける責任があると思います。

    子ども見守り隊の方々に感謝

     各小学校の通学路には、多くのボランティアの方が、見守り隊として子どもたちの登下校の安全と声かけに参加してくださっています。本当に頭が下がる思いでいっぱいです。子どもたちに声かけもしていただき、安全や安心に配慮してくれています。今後とも体に気をつけて協力いただけると幸いに思います。

    幼保小中一貫教育は10年目を迎えました。

     阿久比町の幼保小中一貫教育は、すでに10年目の活動となっています。これまでに多くの見学者が来てくださり、3度にわたり全国発表もさせていただきました。愛知県内も含めて多くの方に、この幼保小中一貫教育が知られるようになり、成果が発揮されてきています。

    中1生徒の不登校数の減少

     中学1年生の不登校の生徒数が、10年前に対して、半減していることです。これは、小学校6年間に各小学校の先生方の努力と保護者や地域の人たちの関わりの賜と考えます。小学校と中学校の間の「段差」の解消に向けての取り組みが成果を表しています。特に三学期に卒業生の中学生が出身小学校に出かけていき、6年生の子どもたちに、中学校での生活や学習、クラブ活動について話す機会を作ったことにより、中学校進学についての不安が少なくなってきたことでしょう。

    自分の小学校の自慢は"元気なあいさつ"

     各小学校では、校内でのあいさつの声が大きくなってきています。小学生に「自分の学校の自慢できるところは?」という質問をすると、半分以上の6年生が、「元気なあいさつができるところ」と解答しています。それぞれの人が、自分から友達にあいさつを率先して行うことを続けていってくれることを念願します。

    今年度も"凡事徹底"

     簡単なことをいつまでも続けることにより、本物になっていきます。各園・学校での活動に期待します。