広報 あぐい
2010.04.01
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安全で住みよいまちづくり 防災への意識改革(131)

□問い合わせ先        防災交通課    TEL(48)1111 (内208)

自主防災

○自主防災活動の必要性

地震など大規模な災害が発生すると、役場や消防署・警察署などの防災関係機関は全力で活動します。しかし、

火災や家屋倒壊で直ちに救助・救出活動ができない。
道路や橋が壊れたり、倒壊家屋や路上駐車のため、消防車や救急車などの緊急車両が通れない。
電話がかかりづらくなり、消防や警察への通報がかかりにくくなる。
水道管が破損した場合は、十分な消火活動ができなくなる。

など、行政の活動が遅れることが予想されます。

このような状況の中で危険が迫ってきたら、どのように行動しますか。

隣の家から煙が出ていたら、近所の人が倒壊家屋の下敷きになっていたら、知り合いの方がケガをされていたら…。

自らの手で初期消火や救助・救出活動、応急手当をしなければ、その被害を最小限に食い止めることができません。一人一人が力を合わせ、近所の皆さんと助け合うことで尊い命を助け、財産を守ることができます。

災害に立ち向かうためには、「自分たちの地域は自分たちで守る」自主防災の意識が必ず必要です。

○自主防災の活動

町では、皆さんの自主防災活動を積極的に推進するためにさまざまな支援をしています。

自主防災会育成補助金制度
自主防災会資機材補助金制度
  これらは、地域の防災力を高め、災害の軽減を図るための補助金制度です。
家具転倒防止金具取付補助
  高齢者世帯などの要援護者を対象に家具4点までの転倒防止金具を無償で設置します。
消火訓練
  消防阿久比支署や地元消防団から指導を受け、消火器による初期消火訓練や消火栓からの放水訓練を実施します。
救護訓練
  消防阿久比支署の指導のもと、身近な“モノ”を使った応急手当や心肺蘇生法、AED機器の操作方法、負傷者の搬送方法を習得します。
防災出前講座
  防災交通課では、地震防災を中心とする“防災出前講座”が皆さんの地域に出向きます。自主防災会を中心とした少人数のグループでも結構ですので、気軽にご相談ください。

消防団観閲式


堂々と行進する消防団員

阿久比町消防団観閲式が3月14日、阿久比スポーツ村第2駐車場で行われました。

町内5つの消防団が参加して、観閲、分列行進、消防操法、小隊訓練、放水訓練などを行い、日ごろの訓練の成果を来賓の前で披露しました。

次の皆さんが優良消防団員として表彰されました。(敬称略)

▽半田警察署管内消防警察協議会長表彰
小野貴嗣(第1分団副分団長) 青木良仁(第2分団員) 竹内辰徳(第3分団部長) 西村裕也(第3分団員) 近藤亮(第5分団班長)
▽阿久比町長表彰
功績章  関浩孝(第2分団副分団長)
功労章  田中俊充(第1分団部長) 佐藤康之(第3分団班長) 新美文彦(第4分団班長) 竹内竜悟(第5分団員)
▽阿久比町消防団長表彰
下村太一(第1分団員) 境田光一朗(同) 新美俊彦(第2分団員) 竹内洋祐(第3分団員) 竹内亨斗(同) 竹内雅樹(第5分団員)
    
行政無線情報は電話でも

防災行政無線が聴き取りにくい場合はTEL (48)7030へ問い合わせてください。最新のメッセージを聴くことができます。



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