防災訓練を実施

真剣に搬送救護訓練に取り組む参加者
いざというときには「自助」「共助」で
阿久比町防災訓練を8月24日、午前7時から阿久比中学校体育館で行いました。訓練には各地区の自主防災会、町赤十字奉仕団員、あいち防災リーダーなど総勢約450人が参加しました。
訓練は今後発生が予想されている東海地震・東南海地震が連動して発生し、町内で多くの死傷者と被害が生じたと想定。地区ごとに4班に分かれ、情報収集・被害報告訓練、けが人を手当てする救護訓練などを順番に行いました。
各地区の自主防災会のメンバーは、お互いに協力し合い、それぞれの訓練に取り組んでいきました。
災害が発生した場合、町や消防の機関による「公助」だけでは限界があります。自分の身は自分で守るために、一人ひとりの「自助」や、各地区の自主防災会や隣近所の皆さんで協力し合う「共助」が大変重要です。
自主防災会が組織されたことで「自助」「共助」の考え方が広まりつつあります。積極的に自分が住んでいる地区の自主防災会に参加するなどして、防災意識を高めて、いざというときに備えてください。 |