子どもができなくて困っているときに、家の人が感情にまかせて「何でこんな簡単なことが分からんの!」「あんたバカかな?」などの言葉を浴びせるのは最もよくないかかわり方です。子どもが意欲をなくし、自信を失ってしまいます。
このようなことが続くと、子どもは「できないことを隠す」「分かったふりをする」ようになります。できなくて困っているときに一番かけて欲しい言葉は、「むずかしいの?」「一緒に考えようか?」などの言葉です。
子どもと向かい合って,どこでつまずいているのかを探り、解決への手がかりを具体的にアドバイスできるといいですね。
イライラしようと、腹が立とうと、親と子であることには変わりません。ゆっくりと時間をかけて、徐々に成長する子どもの姿を、気長に見つめてあげることも親の務めです。 |