広報 あぐい
2007.09.15
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安全で住みよいまちづくり 防災への意識改革(70)

□問い合わせ先  防災交通課 TEL(48)1111 (内208)

防災訓練に430人が参加

東海・東南海地震に備える


避難所設営訓練で
避難者名簿に記入する参加者

9月2日、午前7時から英比小学校屋内運動場で阿久比町防災訓練を行い、各地区の自主防災会や町赤十字奉仕団員など総勢約430人が訓練に参加しました。

訓練は今後発生が予想されている東海地震・東南海地震が連動して発生し、阿久比町で震度6強を観測したとの想定。地区ごとに4班に分けて、避難した場合に行う避難所設営訓練や、けが人を手当てする救護訓練などを実施しました。

避難所設営訓練は、防災訓練で今年初めて実施しました。激甚災害が発生した場合は、極限状態の中で、被災者が避難所でかなりの期間、共同生活を営むことが予想されます。訓練では自主防災会が中心となって、避難者名簿の記入と段ボール製間仕切板の設営を行いました。避難所で提供する支援物資などは、避難者数を基礎としますので名簿作成は必要不可欠な作業です。間仕切板は、介護を必要とする高齢者・障害者などの災害時要援護者の専用スペース確保に使います。

避難所は、生活再建を始めるための地域の防災拠点となります。避難者の自主運営、自力再建が原則です。共同生活をする上で、自主防災会を中心に「共通理解ルール」を決め、被災者同士が力を合わせることが必要です。

積極的に地域の自主防災会に参加するなどして、自分自身の安全は自分で守るように心掛け、日ごろから防災意識を高めて、いざというときに備えてください。


間仕切板の設営

救護訓練を行う参加者

過激派の非公然アジト発見に協力を

□問い合わせ先  半田警察署 TEL (21)0110

過激派は、個人宅や自衛隊施設を対象として爆弾や時限式発火装置を使用した凶悪なテロ、ゲリラ事件を引き起こしています。
派閥内での対立から相互に相手を殺傷し合う抗争事件を引き起こし、対立する団体や個人の動向を探るため、違法な調査活動を組織的に行っている凶悪で反社会的な集団です。


過激派の行動

反社会的な行為を行っている非公然活動家は、アパート、マンションの一室に非公然アジトを設定し、巧妙に一般住民を装って潜んでいます。しかし、よく見ると必ず不自然な行動をしています。

昼間でもカーテンをして、部屋の中が見えないようにしている。
部屋の出入りの際は、周囲を異常に気にしている。
外出は、人目がなくなってからにしている。
単身のはずなのに、数人の者が出入りしている。

このような人を見たり、聞いたり、知ったりしたときは、どんなことでも構いません。
半田警察署、阿久比交番に連絡をしてください。

□問い合わせ先
半田警察署 TEL (21)0110


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