夏は海、川、プールなどで子どもが水遊びをする機会が多くなり、水の事故も増えます。
子どもの事故は大人や保護者のちょっとした注意で防ぐことができます。ルールを守って楽しい夏を過ごしてください。 子どもの事故防止
- 危険な場所に行かないよう、日ごろから親子で話をする。
- 子どもを海や川で水遊びさせる場合は、子どもから絶対に目を離さないようにする。
- プールだからといって、安心せず監視をしっかりする。
- 友達と遊んでいたりして、不意に川や池に落ちたりしたら、まず大声を出し、近くにいる大人に知らせるよう日ごろから子どもに教える。
- 近くの池や防火用水などの防護柵、注意看板などが壊れていたら、所有者・管理者に連絡し、早く修理してもらうようにする。
もし、子どもたちだけで水の事故にあったら…
水難事故の際、子どもたちだけで助けようとして、よく二重事故が起こります。どうしたらよいのか、日ごろから次のことをよく教えておくことが大切です。
- 大きな声で大人を呼ぶこと。
- 周りにだれもいない場合、水の中に入って助けようとしてはいけない。自分も引きずり込まれてしまいます。
- 陸上から、身近なものを差し伸べて引き寄せるなどして、泳がないで助けるようにする。
事故が起きたときの処置
- 大声を出すなどして、近くにいる人に助けを求める。
- 水の中に入り救助する場合は、二重事故に注意する。
- 消防署(119番)、警察署(110番)、海上保安庁(118番)に早く知らせる。
- 岸から浮き輪、ビーチボール、竿(さお)、クーラーボックス、ペットボトルなどを使って援助する。
竿(さお) |
ビーチボール |
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【阿久比支署 救命ボート訓練実施時撮影】 |
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水遊び中の子どもから目をはなさない
大人や保護者が目を離したスキに事故にあうケースがほとんどです。 |
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子どもだけで水遊びに行かせない
水の事故は、大人や保護者のいないときに多く起きています。 |
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