広報あぐい

2025.08.01·15


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8月号 あなたの健康をサポート
〜理学療法士が介護予防や健康維持に役立つ体操を紹介〜

□問い合わせ先 地域包括支援センター TEL (48)1111(内1127・1128)

健康の維持は毎日の運動から。継続して体を動かすことが大切です。ここでは毎月1回、自宅でできる簡単な体操を紹介します。介護予防や健康維持に役立ててください。

■協力
阿久比リハビリネットワーク 介護老人保健施設メディコ阿久比
介護予防認定理学療法士 榊原和真さん
■問い合わせ先
地域包括支援センター TEL (48)7722

最近背中が丸くなっていませんか?年齢を重ねると筋肉が減り、背骨を支える力が弱くなることで、猫背になりやすくなります。スマートフォンやパソコンの使いすぎや、悪い姿勢で座ることが原因で猫背になる人が増えていると言われています。

頭よりも高い位置で壁に向かって手をつき、膝を伸ばしたまま片足を後ろに上げます。

※痛みやしびれが出る場合は数秒から始めたり、足の高さを低くしたりしてください。

背骨が変形すると、体に痛みが出るだけではなく、バランスが悪くなって転びやすくなり、骨折につながることもあります。背骨が肺やおなかを圧迫することで、息切れしやすくなったり疲れやすくなったりもします。便秘や高血圧など、痛み以外の問題が出ることもあるので、普段から姿勢に注意して、猫背を予防しましょう。