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(JCPあぐい)
マンモス校化した阿中の課題と対策
現状に問題ないと考えている
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阿久比中学校は、多くの子どもが通う、町内唯一の中学校である。過大規模校(マンモス校)となっており、令和9年度にそのピークを迎える予定である。
現在、生徒や保護者から、学校規模が大きすぎることに対する不安の声が多く寄せられている。子どものことを第一に考える教育環境はもちろんのこと、「阿久比で育ってよかった」という経験が、地元を愛する心を育み、将来的なまちづくりにもつながるものと考える。
- 学校規模の現状についての見解。
特別支援学級は含まないという解釈から「大規模校」との認識。
- 野外教育活動(キャンプ)が2泊3日から1泊2日に縮小され、その内容も日本福祉大学学長の講話等に変更された。理由は。
様々な体験活動を通して、より良い人間関係づくりを目指し、集団生活の向上を図り、普段とは違う環境に身を置き、新たな価値に気づくことを目的に、2年生で行うキャリア教育の視点も踏まえ、計画された。
- 令和6年度の文化祭(桜輝祭文化の部)は開催されなかった。その理由と、今年度以降の見込み。
桜輝祭の文化の部という年1回の大きな行事での取り組み発表の形から、年間を通じAT※を用いて様々な発表の場を設ける形としている。今年度以降も継続していく。

※ATとは…
Agui Timeの略で全校集会のこと。
- 入学式、卒業式ともに人数が多いことによる弊害が顕著である。
入学式は、自分の子どもがどこにいるのかわからず、卒業式も、壇上が遠く、ほとんど見えないという声がある。写真販売や動画配信もない。対策は。 入学式は生徒のための式典であり、主役は新入生で、それを迎え入れる在校生も大事な主役である。中学校においては、入学式は在校生の始業式も兼ねており、生徒を優先している。卒業式は、卒業生・在校生のための式典である。保護者席を確保するために1年生は教室内のモニターで中継とし、式典中の卒業生の動線にできる限りの配慮をしている。
- 学校規模が大きいため、休み時間に保健室まで行くことが困難なケースもある。女子トイレへ生理用品を設置する考え。
養護教諭等から、生徒には現物を配布し、常時携行するよう指導している。必要に応じて保健室では現物を渡せるようにしており、トイレに設置する考えはない。
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