第197号 令和5年5月1日発行

 東部地区は、6つの地域で成り立っています。東部コミュニティ推進協議会が発足して早5年が立ち、各地域も子ども会活動や高齢者のいきいきクラブそして地域見守りや支え合い活動も活発に行われ、コミュニティ活動も一層元気になってきています。

 その中で、ほとんど全ての団体が主催しての「東部ふれあい広場」は、10月に東部小学校で、地区の体育振興も含め、フリーマーケットや餅つきそしてサロンとにぎやかに行われています。

 前置きが長くなりましたが、表題に戻ります。宮津地域資源保全の会は、町内9地区で実施されている多面的機能推進する国の施策として「農地の維持・地域資源の向上」を目的とした宮津地区の団体です。登録農地20ヘクタールを対象に農地及び付随する農道や水路やため池の管理そして愛知用水の管理も利水委員と協力して行っています。活動人員は、延べ230名 年間40回程の活動を行っています。中でも景観形成活動として、花畑や花壇2か所の管理も行い、年2回花の植え替えをして、観る人の癒しにも役立っています。

 会設立から早10年目となり、当初のメンバーは、もうすぐ後期高齢者となり、役員やメンバーも入れ変わっていく時期が近づいています。とにかく、この活動を継続していかなければなりませんし、後継者づくりをしてつなぐことが、今のメンバーの使命と思い、活動の中で新たなメンバーも加えつつあります。

 どの団体も社会情勢の変化により、後継者選びは苦労していますが、若い世代が、どのような社会を目指すのか、そのうち見えてくると思いますが、地域の「絆」が、町づくりの原点であることをお忘れなくと申し上げて、筆を置かせて頂きます。

※午前10:00〜開催予定です。日程は変更になる場合があります。詳しくは阿久比町ホームページの議会事務局お知らせをご覧ください。

編集後記

 今の編集委員の最後の発刊となりました。県主催のクリニックの指導を毎年受けながら少しづつではありますが、新しい発想を取り入れながら進めてまいりました。町民の皆様には、まだまだ至らぬ点もあるかと思いますが、行政と議会は、車の両輪であり、前進するしかありません。とにかく、町民皆様が手にして頂けるまで刷新を継続して参りますので、今後とも宜しくお願い申し上げます。

議会だより編集特別委員会
委員長/新美三喜雄          副委員長/小柳みゆき
委  員/久保 秋男   委  員/瀧塚 政明
委  員/竹内 卓美   委  員/山本 良輔