一般質問 町政を問う > 都築 清子 議員
(公明党)
子どもの弱視早期発見
屈折検査機器導入を検討
… 総務部長
… 民生部長
… 建設経済部長
… 教育部長
子どもの視覚異常の早期発見が見過ごされ、治療が遅れ十分な視力が得られないということがないよう、町としての取り組み。
- 3歳児健診で弱視の見逃しについての見解。
自宅での視覚検査が上手くできなかった子は健診時に検査を行い、それでも検査ができなかった場合、6か月後まで結果を保留し再検査を行う。基準を満たしていると判断できない時は医療機関受診を勧奨。検査実施の連絡や受診勧奨後に報告がない時には、保護者に直接確認している。
- 保護者へ屈折異常検査の重要性は伝えられているか。
検査結果を保留とした子や受診勧奨した子の保護者には、視覚異常がある場合には早期の治療が視覚の発達につながることなど、視覚検査の重要性を伝えている。
- 数秒間、カメラに似た機器を見つめるだけで検査可能な「屈折検査機器」導入。
機器の有効性は、既に導入した近隣市町から聞いている。今年度から購入費用に対し、国の補助制度が新設されたので、補助金交付の可否を加味した上で導入を検討していく。
「保険者努力支援制度」健康増進
受診に効果的な勧奨方法を検討
「保険者支援制度」は健康づくりへの参加により数字が向上すると評価が上がり国からの交付金が多くなる。交付金で更なる保健事業などに使うことができ、健康な人が増えるのは行政、住民にとってもメリットがある。
- 「保険者努力支援制度」点数集計結果の分析と見解。
令和4年度分は、獲得点数が愛知県下で第1位。交付額が大きく伸びる見込み。
町の点数と県平均を比較すると「特定健診受診率・特定保健指導の指導率」などが県平均より高い。
「がん検診・歯科健診の受診率」などが県平均より若干低い。点数の低かった取組については、保健センターとも連携し、点数獲得に努める。- 特に重症化リスクの高い糖尿病患者の人数・年間医療費、糖尿病が原因で透析を受けている人の割合。
別表のとおり。
- 特定健診結果から糖尿病リスクのある人の数と受診勧奨の状況。
令和3年度は29人が該当。健診結果がわかり次第、随時、受診勧奨通知を送付している。

- 特定健診未受診者の中から糖尿病治療を中断している人への受診勧奨。
糖尿病で通院を6ヵ月以上中断している人を抽出し、受診勧奨を実施。
- がん検診未受診者、数年未受診者への勧奨等、踏み込んだ対応が必要。
令和元年度では、胃がん・大腸がんは県平均を下回り、子宮頸がんは同率、肺がん・乳がんは上回っている。これまでも、がん検診の対象年齢初年度には検診を受けるきっかけ作りとして個別勧奨を実施。受診率向上のため、今年度後半に勧奨チラシの全戸配布を計画。ピンポイント勧奨や健康増進システムを使った効果的な勧奨方法を検討していく。
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