一般質問 町政を問う > 竹内 強 議員
(日本共産党)
問 障害者総合支援制度
答 制度内容に準じた対応
社会的弱者に対する行政施策こそが地方自治体のなすべき仕事の中心課題だと考える。
「障害者支援サービス」の支給量決定に当事者の声を反映できないか。
本人、家族、相談支援従事者から要望等詳しく聞き取り、支給量を決定している。
やむを得ない事情で支給量を超えた時、個人に負担を負わせないような配慮を。
原則、支給量以上のサービスを利用した場合は、自己負担となる。
自宅介護者の緊急時の対応は。
障がいの程度に関係なく、緊急的な一時保護施設を確保するため、関係機関と協議している。
「障害者申請書」に本人以外のマイナンバー記入は必要か。
「障害者支援サービス」の申請については、本人以外必要としない。
「自立支援医療」の申請については、法定事務により、本人が国民健康保険または後期高齢者医療保険に加入している場合で、世帯の中に同一の保険加入者がいれば記載が必要となる。
問 公園のトイレ設置
答 関係部署と協議・検討
町内には大小様々な公園があるが、はたして町民は快適に利用できているだろうか。
その目安となる判断材料のひとつがトイレではないかと思う。
町内には、何カ所の公園があるか。
町が管理している公園は、41公園である。
この内、トイレが設置されている件数と、その中で、障がい者用のものは何件か。
トイレの設置公園は20公園で、その内、身障者用多目的トイレ設置公園は11公園である。
「花かつみ園」に障がい者用トイレの設置は。
花かつみ園は、町の大切な観光資源である。
多目的トイレ設置について、来園者の利便性向上のため、道路管理者や地元と協議し、検討したい。
問 東部学区学童保育所の進捗状況
答 課題解決に向け検討
来年度も学童保育入所希望者が確実に増えると思われる東部小学校区について、町としてどのように考えているのか。
NPO法人任せにするのではなく、行政として、どのように具体的な対策を進めているのか。
東部学区に創設を準備しているNPO法人と協議を重ね、拡充に努める。
また、既存施設の老朽化等による問題解決のため、前向きに検討している。